大きな音を出すために気を付けた方が良いこと
中学２年生のMちゃん
伸び盛りだなぁと
レッスンをするたびに
思います。
とても伸びやかに演奏できるようになり
表現力もアップしています。
レッスンの時に
ff(フォルティシモ)の出し方を
練習しました。
大きな音を出すときに
心がけたらよいことが
あるんですよ。
大きい音を出そうと思ったとき
大きい音を出そうと思ったとき
アナタの体はどうなりますか？
まず、たくさん息を吸いますよね。
んで、
「おりゃ～～！大きい音だすぜぃ」
なんて力が入っていませんか？
それ、実は逆効果なんですよ。
体を緩める
Mちゃんは肩に力を入れて
大きい音を出そうとしていました。
肩に力が入ると
首にも力が入ります。
首に力が入ると
息が出づらくなるんです。
力を抜いて
たくさん息を吸って
スーーッと音を出します。
力が抜けるのを実感するために
Mちゃんにはまず楽器を下し
両肩をグッと上げた後
ストンと下ろして
そのあと楽器を構えてもらいました。
最初は吹く時に力が入りましたが
何度か試してみたら
力を抜いて大きな音が出るように
なりました。
伸びやかで
柔らかい音を出すために
力を抜いて吹いてくださいね。
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