発表会の状況に近づけて練習
生徒の皆さんは仕上げの
レッスンに来ています。
７月にご入会されたAさんは
初心者ですけれど
発表会にチャレンジします。
本番前だからピアノの蓋を開けて
発表会の状況に近づけて練習しました。
暗譜もできている！！
大人の生徒さんには
暗譜しましょうと言っていません。
しかし、
Aさんは暗譜ができている！
じゃあ、譜面見ないで
弾いてみましょうということで
譜面台を倒しました。
あ、そうだ！
蓋も開けてしまえ〜〜と思って
発表会のピアノの状態にして
弾いてもらいました。
蓋を開けて弾いた感想は
蓋を開けて弾いた感想を
訊いてみました。
「音の聞こえ方が違いますね！」と。
蓋が空いていて譜面台も倒していると
ピアノの中からダイレクトに
音が届きます。
ハンマーが弦を叩く感覚も
振動となって伝わってくるので
蓋を締めた状態とは
随分違うように感じますね。
会場である、音楽館セレレムのピアノ
いつもと違う状況を作って練習
ピアノの蓋を開けるだけでも
雰囲気が違って緊張します。
さらに、椅子から一旦立ってもらって
ピアノから離れて戻ってきて
椅子に座ってから弾き始めてもらいました。
座る位置や最初に引く音の鍵盤を
確かめる、本番では弾き始めるときに
必ずやるであろうことをやってもらいました。
これで、本番のシミュレーションが
できたかなぁ。
発表会ではみんなが
実力を発揮できるように
心の用意もレッスン中に
できるようにしています。
みんなが楽しく演奏できますように！！
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