こんにちは!

 

運動をしなくたって
体は鍛えらえる!
音楽を通じて心も体も
健康になる方法をお伝えしている

コザクラ・フルート&ピアノ教室の

森口(比翼)智子です。

 

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スラーの終わりはどれも同じではない

アーティキュレーションって
音楽を演奏していると
よく出てくる言葉です。
 
スラーやスタッカート、
アクセントとかを
アーティキュレーションというのです。
 
特に、管楽器は息や舌を使って
スラ―とかスタッカートを
表現します。
 
スラ―の最初はタンギングをして
お尻の音まで一息で吹くのですが
切り方がいつも同じという訳では
ないのです。
 
 
 

 

  スラ―のお尻が次の音にかかわる

 
 
 
こちらの楽譜はスラーの次の音は
スタッカートもアクセントも付いていない
普通の四分音符です。
 
この場合は
スラ―のお尻は拍通りに
八分音符分の長さ
のばさなくてはいけません。
 
言葉で表すと
「トゥーートゥ――」
と吹くのですね。
 
 
 
 
今度はこちらの楽譜
スラ―の次の音に
スタッカートが付いています。
 
言葉で表すと
「トゥーゥットゥットゥッ」
となります。
 
 

  違いが分かりましたか?

スタッカートとは跳ねて演奏する
という意味です。
 
しかし、スタッカートが
付いている音だけ跳ねて演奏しても
スラ―から繋がって聞こえるだけで
跳ねているようには聞こえません。
 
前後の音にスペースが開くことで
跳ねて聞こえるのです。
 
 
 

 

  アーティキュレーションは正確にね

アーティキュレーションって

何で付いているんですか?と

訊かれることがあります。

 

アーティキュレーションは

その曲の彩(いろどり)や表現なんですよ。

 

ピアノの演奏で

スラーを表現するのは難しいけど

フルートの場合は一息で吹けば

スラーになります。

 

スラ―の最初の音を

しっかりタンギングすることで

息の流れができて

音楽にスピード感が出ます。

 

面倒くさいとか

難しいと思うかもしれませんが

フルートであるから

できる表現をやらないなんて

もったな~~~い!!

 

音符を間違えずに吹くのと

アーティキュレーションを

正しく演奏するのは

セットで考えてね。

 

 

 

 

 

    

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