譜読み後に陥りやすい罠
11月初旬に発表会を開催します。
今年は80代から小学生まで
フルートもピアノも賑やかな
発表会になりそうです。
ピアノの生徒さんは
右手も左手も和音もあり
譜読みが大変なので
フルートの生徒さん達より
少し早く曲を決めました。
譜読みができるようになると
起こる問題があります。
楽譜をちゃんと
読まなくなるのです。
何となく覚えた気になっている
譜読みができて
曲を弾いている時に
手運びがスムーズになったら
覚えた気になってしまう
ことがあります。
音符を間違えていても
気が付かなかったり
リズムがいい加減になっていたり。
今、自分が弾いている音が
正確なのか?と疑問を持たなくなって
間違えたまま覚えてしまう。
弾けるようになったからこそ
譜読みが完了して
手運びがうまくいくようになった
その時から私はメトロノームを使った
練習をするように生徒さんに言います。
しかも、ゆっくり
楽譜をしっかり見て
練習するのです。
リズムはどうか
拍の長さは合っているのか
違った音を弾いていないか。
指も速く弾けばいいってもんじゃない
丁寧な動きをするために
わざと遅く演奏するのです。
これはピアノだけでなく
フルートにも言えていることです。
町田市能ヶ谷、鶴川、広袴、真光寺、三輪緑山、三輪町、川崎市麻生区、多摩区、玉川学園前、相模原市からのアクセスが便利です。
LINE公式アカウントに登録すると
1対1のトークができます。