【シニアのピアノレッスン】生徒さん自身の工夫でグングン上達
８４歳の生徒さんは
「モーツァルトの子守歌」を
練習していました。
楽譜にはポイントとなる指使いが
印刷されていますが
生徒さんはいろいろ考えて
工夫をしてきてくださいます。
今回は連続する同じ音を
どうやったらきれいに弾けるかを
研究してくださいました。
どうやったらきれいに弾けるか
習い始めたばかりの方は
この楽譜の番号のように
同じ音の時に指を変えず
演奏する人がほとんどだと思います。
しかし、
生徒さんは違います。
「指を替えて弾くと音が滑らかだけど
ハッキリしますね！」
とおっしゃって
そのように練習してきて
くださいました。
ちょっとの工夫で
指を替えると音が滑らかなのに
音色がハッキリするという
お話を少ししたのです。
そうしたら、ちゃんと覚えていて
実行してくださっています。
私の教室に通うようになって
５ヶ月になりました。
最近では音色のお話をしています。
どうやって弾いたら
きれいな音色になるのか
工夫をして弾いてくださって
グングン上達しています。
８４歳の成長
上達している様子が頼もしくて
いつも感動しています。
８０代になっても成長するんだと
尊敬と憧れの気持ちで
毎回レッスンしています。
ぜひ発表会に出ていただいて
生徒のみなさんにこの感動を
届けたいです。
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