コザクラ・フルート&ピアノ教室の森口(比翼)智子です。
吹奏楽と管弦楽、どう違うか音楽愛好家の方は皆さんご存じですよね。
ざっと説明すると吹奏楽は管楽器と打楽器の編成で弦楽器で一番大きなコントラバスも含むこともあります。
管弦楽はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと管打楽器による編成です。
トロンボーンを吹いている私は吹奏楽団と管弦楽団の両方に所属していますが、演奏しているとそれぞれ違いがあるのです。
管弦楽団ではクラシック音楽を演奏することが多く、吹奏楽は吹奏楽オリジナル曲やポップスのアレンジ曲を演奏することが多いです。
吹奏楽は毎年吹奏楽コンクールが開催、新譜の課題曲が演奏されます。
トロンボーンは金管楽器、音が大きいので管弦楽で静かな箇所ではお休みのことが多く、華やかな箇所は出番がありますが曲によっては4楽章だけなんてこともよくあります。
演奏会本番では1楽章から3楽章までじーーーーーーっとお地蔵さんのように静かに待っていなくてはならないので、ある意味緊張します。
吹奏楽でのトロンボーンは出番が多く、お休みが少なく重たい楽器を担いでガンガン吹くので疲れますよ。
じっと待っていて出番が来て思い切り吹くのも、長い時間吹いているのもどちらも楽しいので好きです。
7月4日の麻生フィルハーモニー管弦楽団ファミリーコンサートは前半は管弦楽曲で吹奏楽にアレンジされて演奏されることが多い曲、後半は吹奏楽オリジナルの曲を管弦楽に編曲された曲を演奏します。
特に後半は吹いている時間が長いので疲れますが気合十分で楽しみますので是非聴きに来てくださいね。
お申し込みは6月6日まで
町田市能ヶ谷、鶴川、広袴、真光寺、三輪緑山、三輪町、川崎市麻生区、多摩区、玉川学園前、相模原市からのアクセスが便利です。