フルート発表会 ドレス選びのポイント8つ | 広島市西区のフルート教室⌇フルートがぐーんと上達する

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こんにちは。

LuLuフルート教室 講師の水谷麻衣子です。

ご訪問ありがとうございます。

前回、「大人が発表会に出るメリット4つ」をご紹介しましたが、「発表会に参加することにした!曲も決まった!」という方に、早めにとりかかってほしいことがあります。
それは本番で着る衣装を用意することです。
 

発表会ギリギリになって何を着よう?と焦り始め、買いに行ったけどなかなかいいものが見つからない、ネットで注文したけど届かなくてハラハラ…なんてしたくないですよね。

本番を近くに控えてからの心配事は、できるだけなくしておいた方が練習に集中できます。

 

そして、何度か本番の衣装を着て練習しましょう。

靴も本番で履くもので練習しておきましょう。

特に女性は、ヒールを履くので、重心のバランスが変わって吹きにくいことがあります。

 

 

さて、フルート奏者がホールでの発表会に出演するときのドレス選びのポイントはなんでしょうか?

今回は、「大人」が「フルート」で「発表会に出でる」というシュチュエーションでお話します!

 

 

1.結婚式に参列する以上の格好

ステージに立つ側のマナーの一つに、TPOに合った衣装を着ることが必要です。

発表会に華を添えるような華やかなドレスだと、なお良いです!
デニムやTシャツはもちろんNGなのは分かると思いますが、どのくらいちゃんとしていればいいのか?というところ、線引きが難しいですよね。

「何を着ればいいのですか」と質問されたとき、私がいつもお答えしているのは「友人の結婚式にお呼ばれして参列する以上の格好」です。
つまり、パーティードレス以上、ということ。

子どもさんであれば、きれいめなワンピースでもOKでしょうが、大人の方にはぜひドレスをお勧めします。

 

 

2.オフショルダーはNG、袖のあるものは注意

フルートの楽器の構え方の特性上、オフショルダーのドレスは絶対にNGです。

フルートを構えるとき、ドレスが突っ張って腕が上がりません。

オフショルダーのドレス、とってもかわいくて私も着たいのですが、我慢しましょう。

 

袖のあるものも、ドレスによっては脇の辺りがつっぱって演奏しづらいものがあります。

試着の際に、フルートを吹く格好をして、演奏に支障がないか確認しましょう。

 

 

3.ストールは外す

ストールがセットになっているドレスものもあります。

「二の腕を隠したい」という方もいますが、演奏中にずれてきたり、腕に擦れてかゆくなったりするので外しましょう。

腕が出るのを嫌がる方が結構いますが、中途半端に袖がついているものを着るより、思い切って出してしまった方が、ずっとスッキリと見えますよ。

それに、お客様は、誰もわざわざあなたの二の腕には注目してませんから大丈夫です。

 

 

3.ドレスの丈は膝以下

クラシックコンサートではロングドレスが正式な格好ですが、発表会ならそこまで気にしなくても大丈夫です。
しかし、子どもさんなら丈の短ドレスもかわいらしくてOKですが、大人になると短い丈は少し上品さに欠けてきます。

 

フルートは足を開いて演奏する方がほとんどだと思いますが、この足の開きも、ドレスの丈が長ければ長いほど目立ちません。

楽器のイメージ上、足を開いて仁王立ちで演奏するのって、見ている側からすると少し違和感…というか夢が壊れる感じがします。
実際、フルートを演奏している側から言わせれば、全然優雅でもお嬢様でもないし、結構体育会系な趣味なのですが、やはりそのイメージを壊さないよう、足の開きが目立たない丈の長いドレスを選びましょう。

 

また、ステージは客席より高くなっていますので、やはり、できるだけ長めの丈のドレスがベターです。

 

 

4.はっきりとした色

何色を選ぶのか、というときにいろいろな選び方があります。

 

・曲のイメージに合う色

・演奏者の顔に合う色(パーソナルカラー)

・ホールに映える色

 

この、「ホールに映える色」というのが「はっきりとした色」なのです。

たとえば、赤、ショッキングピンク、オレンジ、青、緑などでしょうか。

だいたいのホールの壁や床はベージュか白です。

ここに淡い色のドレスを持ってくると、少しぼやけた印象になります。

黒いピアノが後ろにあるでしょうから、できれば黒も外しておいた方がいいでしょう。

 

また、はっきりとしたビビッドな色は、目鼻立ちをくっきりと見せてくれます。

ホールの照明でお顔の色も飛んでしまうので、優しいお顔をされている方にもおすすめです。

 

もちろん他の色はダメと言うわけではありません。

甘くて優しい曲ならピンク、クールにかっこよく演奏したいなら黒、など、ケース・バイ・ケースで選べばOKです。

実際、私も淡い色、バンバン着ていますので…。

 

何度も使いたい人は、紺や茶色だとどんな人にも曲にも合うと思います。

暗めの色のときは、光沢とハリのある素材で、シルエットにボリュームのあるものを選ぶと華やかに見えます。

 

…と、いろいろと書きましたが、結局は赤が一番ステージ栄えして素敵だと思います♪(個人的な見解です)

 

 

5.キラキラしたものを付ける

ドレスにスパンコールやビーズなどが付いていると、照明に反射してキラキラ光ってとてもきれいです。

また、ネックレスやイヤリングも付けた方が華やかになってよいですね。

 

ただし、イヤリングはあまり重たいものや揺れるものだと、演奏中に体が動いた拍子に落ちることがありますので注意です。

揺れるのが気になって集中できない人は、揺れないタイプのイヤリングにしましょう。

 

指輪も楽器にカチャカチャ当たって傷ついたりするのでほどほどに。

 

 

6.ヒール高は5cm 

ドレスを着るのですから、靴はパンプスです。

ヒールのあるものだと、ドレスを着たときに全体のバランスが良くなります。

5cmの太めのヒールは、そこそこ高さがあってグラつきにくいのでおすすめです。

 

ゴールドかシルバーのものを1足持っていれば、どんな色のドレスにも合わせれるので便利です。

 

 

7.パンツドレス・オールインワンという選択肢もあり

「かっこよく見せたい」「ドレスはイヤ」という方は、パンツドレスはいかがでしょう。

最近では、オシャレなパンツドレスがたくさん出ていますよね。

ワイドパンツだとパッと見た感じ普通のドレスに見えるものもありますよ。

 

 

 

 

8.アンサンブルで衣装を揃えたいとき

アンサンブルで衣装を揃えたいときはネットショッピングで「ブライズメイド ドレス」で検索してみるのをおすすめします。

なぜなら、素材が一緒でデザイン違いのものや、同じ形で色違いのものがあり、サイズもXS~XLまで揃っていることが多いです。

お値段も5,000円~とお安いものもたくさんあるので、一回しか着ないとか、多少自分の好みでなくても割り切れる点もメリットです。

ただし、お安いものはドレスの質もそれなりなので、そこが気にならなければ利用してみるのもいいでしょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。
あなたの演奏をさらに素敵に魅せる、お気に入りの一着が見つかりますように!

 

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