本日5月末日、宇都宮パルコは22周年の歴史に幕を降ろします。
写真は先日近くまで行った時のもの。
宇都宮の中心部とも言えるこの場所に、これだけの存在感の建物がなくなるって、とても寂しい事です…
宇都宮パルコと言えば、忘れもしない1997年の3月にオープンしました。
つい、わたしがフルートの先生になった頃を思い出して苦笑いしつつ、あの頃の事を少し綴ってみます。ご興味のある方だけ、暇つぶしにどうぞ。
1997年…
短大卒業を間近に控えて就職も何も決まってないわたしが、運良く新卒で音楽の仕事に就けたのは自分の卒業のタイミングとパルコ(の島村楽器)のオープンが重なったから。
当時の私は、せっかく音楽科フルート専攻の学校に通って居たのに、音楽の楽しさを忘れて、バイトに明け暮れる毎日。
でも早く自立したくて、何でも良いから仕事したい。もうフリーターになろうかなーとか思ってました。
同級生は学校の先生、ヤマハやカワイの先生などに就職先を決めていて、他には一般企業に就職とか、環境の整っている子は自宅で教室を始めたりなど。
そんな時、当時は名前も聞いた事の無かった「島村楽器」という楽器屋さんの求人広告。講師も募集とあって、興味本位で説明会へ。。。
説明会当日。とある施設の大きな会議室で執り行われた説明会には信じられない程の大勢の人が集まっていました。
200人?は言い過ぎ?100人は軽く超えていた。
一次、二次、三次、、、と筆記やら面接を通過して、最後20名ほどに絞られました。
その最終面接で、お店のオープン時にかなりの混雑が予想されるので、教室の開講はオープンのゴタゴタが終わってから。それまで販売スタッフとして働きませんか?
との面接官の言葉。
その頃はどうしてもフルートの先生がしたい!と思ってなかったので二つ返事で快諾し、晴れてわたしの島村楽器入りが決まったのでした。
続く
(あーなんか長くなりそーう)
その2
くろねこ音楽教室
宇都宮市、雀宮駅、上三川インター、インターパーク近くの音楽教室(ピアノ、ギター、ドラム、バイオリン、フルート、サックス、リトミック)