久しぶりに告知でも何でもないブログ。
先日のこと、
友人から落ち込んでる旨のメールが来て、メールで済ますのもなんだから仕事が終わってから電話した
すると私の声を聞いた途端に電話口で泣き出す友人
おいおい、大丈夫かよ、って結局会って話を聞いてきたよ
てな事があってさー
と別の友達に話したら、
「おめーらドリカムかよ!」
と罵られました(笑)
いやーその瞬間、脳内で流れました
かの名曲↓
♪何も聞かーずに付き合ってくれーてサンキュ……
もちろん、私も友達もドリカムや、ドリカム好きを否定するつもりはさらさらありません。
むしろドリカム好きよ
この歌は
10代の後半か、20代の前半の恋愛に終わりを告げた友人を慰める、青春の一ページ。其処此処に若々しさの漂う歌だと思われる。
いかなる悩みがあったにせよ、アラフォー女子が、重ねちゃいかん(笑)
と同時に日頃から無意識のうちに上記のような90年代ポップス歌詞的言動をしていまいか?と、
心配になった。
元々わたしは自意識過剰で中二病な所があります故、
気付くと、あっ、さっきのってあの歌みたーい♪とか思って浮かれたりほくそ笑んだり、
でも自虐的な笑いも大好きなので、そんな自分をアホかー!って戒める事も楽しかったりします。
…って、意識的に楽しんでる分には良いかもと思うけど、無意識レベルはマズイ(笑)
自虐と言えば、そんな話をしていて思い出したけど
約10年前「負け犬の遠吠え」というエッセイが大ヒットしましたよねぇ(著:酒井順子氏)
当時独身アラサーで正にあの本のターゲットそのものだった私も真っ先に読んで、苦笑して、感心したものです。
少なからず、あの本のせいで焦って結婚しちゃって失敗した人なんかも居るのでは?と思っちゃう
(いや、私は違いますよ、あの本のせいではない 笑)
あと、最近だとジェーン・スーさんの
「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」
なんかも、さらっと読める上、たまらん読み味でした。
もはや論点は女子力の高さや低さではなくて、そもそも貴様らのカテゴリは女子なのか?!という所まで来てしまっている訳ですよ。
女子会でーす!と豪語する事すら憚られる段階なのですよ。
あと、最近の大ヒットは東村アキコ氏の「東京タラレバ娘」という漫画。
これこそ、正に、思い当たる節があり過ぎて身も凍る思いになりつつも、爆笑しながら読んじゃうよね~って友人と話してます。
「もっと若い時にこの漫画に出会っていタラ、教訓にしていレバ、人生違ってたかもね。」とか言いながら
(↑そう、この言動が、正に「タラレバ」なのです。タラレバ言ってたらダメなんだよ!と言う漫画なんです)
物語の主人公と同じアラサー独身だったら、もっともっと他人事とは思えない阿鼻叫喚もの。
でも、ある意味アラフォーだから、ちょっと他人事。もう、わたしそーゆー通過儀礼終わったし。と、本当はもっと崖っぷちなのに余裕ぶる。
でも内容には激しく共感。
と言う訳で読書の秋でも無いのに久々に本の話でした。
流行りのテレビには弱いけれど、流行りの本をチェックするのは大好き。
もっとフルートの先生ぽくてためになる本を紹介したい所ですが、息抜き息抜き。
自虐ネタで笑うのが好きな危ういお年頃の女子はぜひ読んでみてください。