年の瀬にこんにちは
すっかり間が空いてしまいました
10月から何かとバタバタしていて、ブログに是非書きたいことも沢山あったのですが書けずじまいでした。
最近は冬の風物詩、吹奏楽部でレッスンしている中高生のアンサンブルのコンクール(東京都)がありました
クリスマスにはTAMAアンサンブルフェスタ(中学・高校両部門)
が3年ぶりに開催され、
いつも年始だった吹奏楽連盟の高校部門アンサンブルコンテストがその3日後くらいに開催されました。
吹奏楽連盟の高校部門は、いつも年越しにバタバタやっていたので、去年くらいから?年末に繰り上げになって良かったなぁと思っています
(写真はアンサンブルフェスタ)
コロナ禍の影響はまだまだあり、
追い込みをかけていく段階で離脱しなければならなかった生徒さん、当日出られなくなってしまった生徒さんもいて、
思うようにいかなかっただろうチームもありました。
中学生は1月に吹奏楽連盟のコンテストが控えているので、体調気をつけてそちらで晴らしてもらえればと思います。
その時の流行というか「賞をとりやすい曲」ってのがあるにはあるのですが、
そういう選曲をしたチームも、そうでないチームも、せっかく授業外まで"音楽"を選んでやっているのだから、作品の意図や音楽の三要素(メロディ、リズム、ハーモニー)を本人たちが理解した上で演奏できることを第一にレッスンしました。
私個人の感触かもしれませんが、強豪揃いの東京都だと、作品の意図を超越した…いわゆる"ウケ狙い"のやり方…というのは、あまり審査結果に功を奏していないように思います。
もちろんある程度聴き映えはしますが、"そういう手を使わないと成り立たない実力"だと、聴く人が聴けば分かってしまうからかな?と。
ちゃんと実力のありそうなチームがそれをやっていたのを何度か聴いたことがありましたが、思ったより審査結果が辛かったりしたので、逆に悪い印象がついてしまったのかも?と感じました。
強豪団体のメンバーは、おそらく小学生から楽器をやっていたり、中学生の時点で基礎がしっかりとできている個人の集合体で、そもそも技術レベルが高い。だから作品の意図をしっかり伝えられるような表現をやりやすい→音大やプロオケの先生方の審査員からも高評価、となります。
もちろん中高の部活動のみでは楽器の上達に限界があるので、とても難しいことなんですよね。
各所で顧問やバンドトレーナーの先生方が苦心しておられることの一つです。
でも私個人の考えとしては、"音楽の三要素"をはじめとして楽しみ方を学生のうちに沢山知ってほしいなと思っているので、外部の楽器講師だからこそ伝えられる内容を精一杯伝えています。
一生の趣味になりうるものなので、知識や感性が備わっているに越したことはないでしょう
何回かレッスンに携われたチームも、一回だけだったチームも、本番の演奏を聴く限りでは、教えたことを身につけてくれたと感じられる部分が沢山あって、嬉しかったです。
審査会では技術的に追いついてない部分は減点されてしまうため、本人たちの望む結果は出なかったかもしれませんが、副賞をいただけたチームもありました。
今後の励みにしてほしいですね
そして、アンサンブルのレッスンで実践した練習方法を今後他の曲でも応用してやっていただき、基礎力アップを目指して欲しいです!
↑これが一番大事なことかもしれません。
アンサンブル見守りを終えたら、
各所にゴメンナサイしながら早々に仕事を納めをして、実家へ帰省
今年は何かと話題だった岐阜の駅前信長像もライトアップ。
美濃の和傘とのコラボが良いですね。
長年手付かずにしていた実家の自室の整理に明け暮れています。
「なんでこんなもの取ってあったの」というようなものが次々に発掘されて、悶えています
そんな年越しです。笑
来年2023年も皆様にとって良い一年になりますように
私は今年に引き続き色々と変化がありそうですが、頑張っていきたいと思います
よろしくお願い申し上げます

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