【ナイトセミナー】
 
最近ブログ担当の深沢です。
今回もナイトセミナーの後記です!
 
2019年8月28日に、
アメリカ足病医学に基づく足部の基礎とアセスメント~足部のバイオメカニクス~(第2弾)を伝達しました。
 
 
 
今回は「バイオメカニクス」というテーマですが、簡単には「動き」の話をしました。
講師はフルリールむかわスタッフの横森です。
 
 
 
足部にはいくつもの関節があり、その関節が連動して動きを構成しています。
第1弾でも話ましたが、距腿関節、距骨下関節、横足根関節(ショパール関節)、足根中足関節(リスフラン関節)・・・などなど。
単独の関節運動ではなく、連動しています。
 
 
特に、OKC(open kinetic chain)とCKC(closed kinetic chain)では動き方が異なります。
(簡単にいうと、OKCは足が宙に浮いていて床面に接していない状態です。CKCは足が床面に接していて、足裏が止まっている状態です。)
 
 
OKCとCKCでは各関節の動き方が異なるため、理解することが難しい!!!
 
 
 
人体の中でも「足部」はもっともCKCの状態が多い部位です。
そのため、CKCでの動きを理解することは臨床において、足を評価する際にとても重要です。
 
 
 
さらっと復習していきます。
次回は歩行編を予定しているので、読んでいる方は是非事前学習に役立てて頂けたらと思います!
 
 
まずは、距骨下関節(STJ)です。
 
 
STJは距骨の動きと踵骨の動きで成り立っています。
この関節が回内・回外運動の主の関節になっています。
 
 
 
次に、横足根関節(MTJ)です。
 
 
STJに連動して動くのがMTJ。
縦軸と斜軸があり、それぞれが床からの反力を受けているという点が重要です。床からの反力を受けることが理解できれば、運動方向は納得できます。
 
 
第1列と第5列。
 
 
第1列と第5列はSTJ、MTJと連動して動きます。
回内では広い足幅になり、回外では狭い足幅になります。
 
 
上記の各関節の動きを参考に、次回の歩行編へ進んでいきます。
 
歩行編では、それぞれの歩行周期における足部の役割、重要性を伝達します。
第1弾、第2弾での内容が実際の歩行にどう関連してくるのか。
歩行における足部の役割を明確にしていける機会にしたいと思います。
 
 
 
と、いうことで第3弾のアナウンスです。
 
~第3弾~
「アメリカ足病医学に基づく足部の基礎とアセスメント~歩行編~」
日時:2019年9月18日(水)
     19時~21時
参加費:1000円
会場:青少年センター 第3会議室
定員:20人
お申し込みはこちらから

https://pro.form-mailer.jp/fms/48568472178305

 
 

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