TSUTAYAでCD借りないと存在に気づかないところでした
アルバムにも入ってないし
PVは期間限定だったし
けどかなりいい曲です
Excite:「Present」では“求める愛”ではなくて“与える愛”が歌われている、と感じたのですが、どのようにして生まれて来た曲なんですか?
隆太:まず、さいたまスーパーアリーナでライヴをやろう、ということが9月ぐらいに決まったんですね。今年1年、震災もあって、それぞれにとって特別な年だったと思うんですが、僕は、家族の大切さや、足元にあるもの、身近にあるものの大切さをすごく感じたんですよね。「Present」という題なので、“贈りたい”という気持ちもあるんですけど、今目の前にあるもの・現在=presentという意味も込めているんです。そういうものにしっかりと目を向けて、ちゃんと抱きしめたいなと思うんですよね。今あるものをずっと大切に思うことで未来も描ける、というか。それはそもそもライヴをやりたいと思った動機とも重なるんですけど、この2011年、皆不安を持ったまま次の年に行くより、今年あったことはちゃんと踏まえた上で、しっかり次の年に行きたいなって。そこで贈りたい歌であり、ちゃんと残して皆に届けたい歌なんです。
一生:原曲は前からあったんですけど、いつか形にしたいなと思ってて。冬の歌なので時期的にもぴったりですし、さいたまスーパーアリーナでも皆に直接届けられればな、と。
Excite:<言葉など無力で/声のない気持ちを交信し合えたら>というフレーズが強く印象に残りました。これは、気持ちが強くなって言葉では表現しきれない、という感情なのか、それとも、言葉の力への信頼感が落ちてるということなのか、それとも、その両方なのか…いかがでしょうか?
隆太:やっぱり“気持ち”が大きいですね。自分の中で今、「気持ちが伝えきれない」という想いがすごく大きくて。例えば「ありがとう」という気持ちも、言葉で「ありがとう」と言ってしまうと範囲が限られるような気がするんですよね。だから、言葉に対する信頼がない、と言えばそうかもしれないし、気持ちが大きいと言えばそうかもしれないんですけど。最近、思い付きでロンドン(イギリス)に一人で行ってたんですよ。ビートルズの曲はどういう気候や風の中でできたのかを知りたくてリバプールにも行って、それは楽しかったんですが…自分の中では英語が喋れると思ってたのに、全然通じなくて。言いたいことも伝えられず、一人で「どうしようかな?」とすごく寂しかったんですけど、その時、僕は音楽に手を伸ばしてたんですよね。まあ、それは言葉の壁だったからわかりやすいんですけど、日本語で喋れる中でも伝えきれないことってあるじゃないですか? 音楽を聴きたくなる時ってやっぱり、そういう時なんですよね。だからこうやって自分は音楽をやってきてるんだな、と改めて思えたし。歌詞を書いていた時に、そういう気持ちもすごく強かったんです。
Excite:なるほど。でも、“伝えきれない”と感じていること自体を歌の中でさらけ出しているのが、とても誠実だと感じました。<皺くちゃになってもその手を握っていたい>というのはプロポーズみたいな言葉ですが?
隆太:これは、“今”を見つめれば見つめるほど未来が見えてくる、そういう中で生まれてくる“誓い”というか……「今好き」とか「今嫌い」とかいうことは、あんまり書きたくなかったんですよね。そういう意味じゃなくて“今”をどう見つめるか、というか。
Excite:長いスパンで人と向き合ったり、愛を捉え始めてるということでしょうかね?
隆太:どうなんでしょうね? 書いて行くうちに浮かんできた言葉なんですよね。
Excite:歌詞に<見落としてた幸せ>とありますが、皆さんが日常の中で最近気付いた“見落としてた幸せ”って、何かありますか?
元気:何でもいいですか? めちゃくちゃしょうもないことですけど、家からコンビニが「遠いなぁ」とずっと思ってて。でもこの間、いつもと逆の角を曲がったら、近くににもう一軒あったんですよ! 路地の奥にあったので、ずーっと気付かなかったんですけど。
一同:(笑)。
隆太:それ、見落としてたな~(笑)。僕は、“自然体でいられる場所”って意外と見落としてるな、と思いますね。家族といる時って、自分はわがままを言うし困らせたりするし、遠慮がないんですよね。身勝手かもしれないですが、「だけど、繋がってる」という安心感があるからだと思うんですけど。この歌を書きながら思ったんですけど、ライヴもそういう場にしたいんですよね。自分のペースで自由にしながら、それでも繋がりを感じられるのがライヴの家族っぽさだと思うので。家族がいないという人にも届けていきたいし、そういう場を増やして行きたいですね。
誠司:僕は、友達ですね。実家に急に帰らないといけないことがあったんですけど、時間が時間だったので、途中までしか行けなくて。そこから帰る方法がなくて困って、地元の先輩に急きょ連絡したら、仕事中だったのにわざわざ迎えに来てくれて。そういう時に助けてくれる友達がいるというのは、見落としてた幸せなのかな、と思いましたね。自分は無力だなとも感じましたけど、本当にありがたかったですし、人は一人では生きて行くのは難しいのかなって。やっぱり頼れる友達、家族、仲間、リスナーがいるから楽しめるし、生きて行けるんだな、と実感しましたね。
一生:僕は今の家に2年ぐらい住んでるんですけど、オートロックを(部屋の)鍵で開けられるのを最近まで知らなくて(笑)。引っ越し当初、鍵で開けられると思ったら開かなくて困って、出
入りしてたガス屋さんに訊いたらめちゃくちゃ長い暗証番号を教えてくれたんです。で、そのめちゃくちゃ長い暗証番号をずっと使って家に入ってたんですよ。そしたら、1年半ぐらいして大家さんが、「この鍵、オートロック開かないよね~こっちの鍵だったよ」と今の鍵をくれて。元々開かない鍵を渡されてたんですよ。
隆太:大家さんの“見落とし”?(笑)。
Excite:それは災難でしたね(笑)。2曲目の「『ありがとう』くらいじゃ伝えきれない気持ちを」は、サウンドからもクリスマス感が伝わって来ます。
一生:原曲は「Present」と同じぐらいの時期からあったんですけど、完成までに時間が掛かって、ここまで辿り着くのに10曲ぐらい作りました。頭の中ではできてるのに、出てくるメロディがイメージと違って納得行かない、みたいな。すごく苦労した曲です。ハネる感じ、ハッピーな感じを意識して作りました。
元気:昨年もファンクラブ限定でクリスマスソングを作ったので(「Snowy Nights Serenade~心までも繋ぎたい~ Xmas ver.」、それとは差別化はしたいという想いはありました。“温かいクリスマスソング”というよりは、“楽しい気分”になれるようなものになったので、良かったなと思います。
誠司:この曲はやってて楽しかったですね。flumpoolとしては初のシャッフルビートです。悲しいクリスマスを迎える人もいるかもしれないし、いろんなクリスマスがあると思うんですよ。それでもやっぱり、誰しもが望むのは“楽しいクリスマス”じゃないですか? それを聴いてる人に感じて欲しいな、と思いながら作っていきましたね。軽やかな転がって行くようなリズムなので、そこで軽すぎる音だったら浮足立って説得力がないな、とは思ったので、重い音で骨太なところを作って行く、ということを意識して音作りをしましたね。
隆太:歌詞は、「Present」とほぼ一緒のテーマを書きたかったんです。やっぱり今年は特に、“感謝”という気持ちが大きいんですよね。でもこっちはクリスマスソングにしたいなと思っていたので、情景描写には“白銀”とかを使ったりして、冬っぽさは出したんですけど。
Excite:<君より君の幸せを願っていたい>というフレーズからは、大きな愛を感じます。
隆太:ちょうど友達の結婚式があって、その友達のことを考えてたら、自分より彼女の幸せを願ってるんじゃないかな?と思ったんですよね。自分もそうありたいな、と思ったし。なかなかそうは生きられないかもしれないですけど、それが一番の愛情じゃないかな、と思うので。
Excite:互いに違う人間であると認識した上で、人を愛する、人と向き合うということを大切にしている歌ですよね。
隆太:人と人とは結局は別々で、だけど、違うからこそ「繋がったな」と思える瞬間に幸せや喜びを感じるんですよね。そういうことを書きたいな、と思いましたね。
Excite:違いを否定的には捉えてないんですよね。
隆太:もう、肯定するしかないな、と思うんですよね。昔は人と対峙する中で「こうなって欲しい」とか求めるものが多かったんですけど、そうじゃなくて、互いに譲り合える、というか。許し合えるのが人と人との愛なんじゃないかな?と思うんですよね。そこは昔とは変わって来たかもしれないです。
Excite:3曲目ではジョン・レノンの「Happy Xmas(War Is Over)」のカバーに挑戦していますね。
隆太:もう一曲クリスマスソングを入れたいな、と考えてたのと、カバー曲をやってみたいな、ということで、この曲がいいなと。自分の好きな歌ですし、偶然なんですけど、リリース日が12月8日(ジョン・レノンの命日)と近いので、そういう想いもあって。この曲のメッセージとしても、心の中の平和・穏やかさを唱えているし、それはこのシングルを通して僕たちが伝えたい、贈りたいことでもあるんですよね。
Excite:さいたまスーパーアリーナ2DAYSは、12月10日が【~Day of proof“証”~】、11日が【~Day of promise “約束”~】とのことですが、2日間それぞれ、どんなライヴになりそうですか?
隆太:今年、アルバムを出してツアーを回って、築いて来た、繋がって来たものが何かあると思うんです。今年最後に、それをしっかりと締め括りたいんですよね。関東だけの公演ではありますけど、1日目はもう一回皆と集まって、今年築いて来たものから何を作れるか?ということに挑戦したいな、と。2日目は、今年最後のワンマンになると思うので、来年に向けて「来年も楽しみになってきたな!」と思ってもらえるような、次に繋がる約束をちゃんと自分たちが示せたらと思っています。
by excite.music
Present
作詞:山村隆太
作曲:阪井一生
君に今贈りたい 惜しみなく届けたい
五線譜に乗せるよ 僕らが過ごした days
あやふやで頼りない約束を今日まで
待ち続けてくれた君にありがとう
何度となくすれ違い 時には鬩ぎ合い
そのたび優しさを重ねた
たったひとりの君 もっと愛したい意味
ずっとそれだけを抱いて生きるよ
決して変わらないもの そっと変えてゆくこと
その眼差しだけが 教えてくれるね
言葉など無力で 諦めの意味じゃなく
声のない気持ちを交信し合えたら...
まだ知らない君さえ 無防備に信じてる
刻んだ足跡が物語っているよ
人生は単調じゃない 大それた変調もない
僕らしか知らない道を歩こう
たったひとつの場所 やっと出会えた感情
いつもそばにある 唯一のhome sweet home
決して枯らさないよ ずっと見届けるよ
皺くちゃになってもその手 握ってたい
日常に目を凝らせば
見落としてた幸せが溢れ
夕映えの坂 手を振る影
もう離さないと誓った 永遠に...
たったひとりの君 もっと愛したい意味
ずっとそれだけを抱いて生きるよ
いつか約束した ずっと笑顔でいること
その眼差しだけに 伝えてゆくよ
皺くちゃになってもその手 握ってたい
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