ゴールデンウィークは断捨離ウィーク
今日は本を片付けることにしました
小学4年生ぐらいの時、国語の授業で先生が「一般的に、人間は生涯で千冊ぐらいの本を読みます」とおっしゃり、「それなら小学校時代にその千冊を読もう」と決意しました
それから図書館でほぼ毎日本を借り、母の実家にも何百冊か本がありましたので、貪るように読みました
千冊読めたかどうかは分かりませんが、4-6年生の3年間で図書館から借りた本は500〜600冊ぐらいだったかと思います
初めて読んだ本格的な小説は、パールバックの『大地』でした
暗い物語で、女性が生きることの不条理を感じたことを、今もなんとなく憶えています
中学では、星新一さんの近未来SF短編にハマりました
当時発行されていた本はほぼ揃ってると思います
それから、女性のエッセーが好きで、田辺聖子さん、向田邦子さんの本をよく買っていました
瀬戸内晴美さんの小説にもチリチリしましたが、まだ恋を知らない私には少し早過ぎたかも知れません
娘にも本好きになって欲しくて、秋田から自分の本を持って来て並べていましたが、果たして読んでくれていたかどうか
一冊一冊手に取ると入り込んでしまうので、なるべくタイトルを見ないようにしながら箱詰めしました
できれば孫にも読ませてあげたいけど、いずれ処分かな
今、本はなるべく電子書籍にしています
いつでもどこでも読み返せますし、一番良い方法かも知れませんね
この3倍ぐらいあります一番多いのが星新一さんで、20冊ぐらいあるのかな
『中二時代』の付録みたいです。三浦友和さんと山口百恵さんの主演で映画化されて、百恵ちゃんのファンだったので取っておいたんでしょうね
航空機事故で亡くなられた時はショックでした
有吉佐和子さんもファンでした後に旦那さんだった方とお会いする機会があり、運命を感じました
図書館で読んで気に入った本は、買って手元に置きたいと思ったんですね
たしか、映画にものすごく感動して、原作も読んだんだと思います
待ってるものの中で一番古い、これは、父か母の本ですね。定価50銭って書いてある、博物館に寄付したいぐらいの本です