屋久島旅行記、第四回は、屋久島の山です

第一回でもご紹介した通り、屋久島には1000m級以上の山が40以上あります⛰️🏔️🗻
中でも宮之浦岳(1,936m)は、九州最高峰、日本百名山の最南端、百座目の山になるそうです
山頂からは、晴れていれば360度水平線が見渡せる絶景とのことで、いつか行ってみたいなーと、漠然と思っていました
そんな時、2018年の富士登山に連れて行って下さったリーダーが「一緒に登りましょうか
」と声を掛けて下さり、人生最後のチャレンジ登山と思って屋久島行きを決めました
2年前にお連れした御神輿メンバー4人(うち女子2人)が登頂成功したこともあり、縄文杉に2度登り、富士山をクリアした私なら余裕で大丈夫
とタカを括っていたのです
念のため、昨年秋から何度も高尾山、陣馬山、奥水三山など、練習登山を重ねて、準備は万端のはずでした
そして、登山当日は4時10分に宿を出発、朝は霧雨が降っていたものの、登山口に入る頃には上がり、前途は明るく見えました
ただ、前日の雨のせいで、登山道がまるで沢のように水が流れ、岩場で転ばないように、ぬかるみにハマらないように足元を確保しながら進むのが一苦労でした
それでも何とか7.5合目あたりまで登ったところで開けた場所に出ると、目も開けていられないような暴風雨が吹き荒び、傘も、着ているカッパさえも飛ばされるのではないかと思うような状態で、折からペースが遅かったこともあって、ガイドさんの判断でリタイアすることになりました
私としては、足を引っ張っている自覚はあったものの、まだまだイケるという気持ちでいたのですが、7.5合目時点で、まだ宮之浦岳は見えず、その地点から更に四つの山を縦走し、そのほとんどが切り立った岩場の鎖場と聞いて、納得して断念せざるを得ませんでした
ただ、この判断は正しかったようです
下山するにも体力が必要ということを忘れていました
これまで来た険しい道を下り登り、やっと登山口に着いた時には、まさに精も根も尽き果てて、膝からガクッと崩れ落ちました
あのまま山頂まで登っていたら、その日のうちに帰って来ることが出来なかったかも知れません
宮之浦岳登山は、初級者には無理な山でした
もうチャレンジすることはないと思います
ただ、今後登山を検討される方のために、記録を残しておきますので、ご参照下さい
宿を4:10出発、淀川登山口 5:12到着、安房地区から車で山道を1時間ほどです
お弁当は、前日の夜までに予約すれば、宿に3時頃までに届けてくれます
登山口にはトイレ
、休憩所、携帯トイレのゴミ箱だけがあります
ちなみに、登山口前の駐車場は4台分だけ、それ以上は少し先に停めることになります
なので、早い出発になったとのことでした
600m地点 5:56 
1㎞地点 6:10 
ここから世界自然遺産地域に入ります

6:28 淀川小屋に着きました
汲み取りトイレ×1、携帯トイレブース×2、宿泊用の小屋があります

普通のトイレはここが最後で、ここから先は携帯トイレブースのみとなります
携帯トイレブースはこんな感じです
結局一度も使いませんでした
1.5㎞地点 6:39 
2㎞地点 7:03 
3.0㎞地点 7:40 
ここで、切ったお豆腐を山頂に載せたような高盤岳が一望できます
3.5㎞地点 7:57 
登山道を水が流れて、沢登りをしているようでした

日本最南端の湿地帯、花之江河(はなのえごう)です
4.0㎞地点 8:15 
4.2㎞地点 8:20 
登山道が、水が流れる上に岩がツルツルして滑るので、登るのも一苦労

4.7㎞地点 8:46 
ここから先は、どんどん険しくなっていきます
5.4㎞地点 投石平 9:23、宮之浦岳まであと2.6km 
ここで風雨がひどくなり、目は開けられず、着ているカッパも飛ばされそう
それでも行けるところまで行こうと、更に500mほど進んで、投石岳の中腹まで来ましたが
7.5合目、あと約2.0kmほどの地点まで来ているものの「ここから更に4つの山を縦走し、そのほとんどが切り立った岩場で、ずっとこのような登山道が続きます。更にもう少ししたら森林限界地点で、高い木がなくなるので、暴風雨に直接さらされるようになるので、残念ですが、ここは諦めて、下山の体力を残して撤退しましょう」ということになり、10:15頃、下山を決断しました

行きも辛かったですが、帰りも辛かった
4.5㎞地点 12:06 
2.0㎞地点 12:25 
登山口帰還が14:30
指で差した投石平と投石岳の中間ぐらい、あと約2.0kmのところまで行きましたが、宮之浦岳はまだまだ先で見ることもできず、そこから更に、投石岳、安房岳、扇岳、栗生岳の4つの山を越えないといけないそうです
私は杖は自然の木の棒派で、いつも山に入る時は「山の神様、今日もちょうどいい棒を貸して下さい」とお願いするのですが、今回もいい感じの棒をご用意いただいてました


あまりに悔しかったので、「次はもう少し低い山、有名な愛子岳でも登ろうかしら」とつぶやいたら、ガイドさん曰く、屋久島の山の中でも、愛子岳(1,235m)とモッチョム岳(940m)は宮之浦岳どころではない、超上級者向け大変な登山の二大巨頭だそうです

それならおススメは?とお聞きしたら、私のような初心者にはちょうどいい、太忠岳(1,497m)という山があるそうです

宮之浦岳登山のトラウマが消えた頃、また企画したいと思います
