きのうのこと。
絶対に忘れたくないので忘れる前に書きます。
バイトが終わって、友達と寮に帰ってきたのが21時半過ぎ。
先輩にバイト先でもらった余り物を渡しにいこうと思い、LINEすると
部屋に女の先輩といるということ。
友達とご飯を食べてから渡しに行きたかったのですが、早く来てほしいと言うのですぐ向かいました。
が、私たちは1日働きづめだったので疲労が半端じゃなくて。
先輩の部屋で雑談しているときも疲れと空腹、眠気で最悪のコンディションでした。
私たちの先輩たちに対する態度はかなり無愛想だったと思います。
そして結局早々に退散。
私はいらいらして先輩に捨て台詞まで吐いて部屋を後にしました…
完全に八つ当たりですね。
でもすぐにすっごく後悔しました。
心の中で懺悔しながら夕飯を作りました。笑
しかも友達の部屋で遅めの夕飯を摂ると、2人ともあっという間に機嫌が直りました。笑
そこで、先輩たちに無礼を謝りに行こうということで、もう一度先輩の部屋に向かいました。
案外あっさり許してくれて(というかあんまり気にしてなかったようで)そのまままた話し込みました。
すると今度は睡魔が襲ってきて…
私が意識朦朧としてきたのでその日は解散することになりました。
そして玄関を開けると…猛吹雪。泣
眠気が一気に吹っ飛びました。
そしたら一気に寂しくなってしまって…。
もともと私は二人で会いたかったこともあり、先輩の部屋から帰りたくなくなってしまったんです。
女の先輩は帰り、私の友達もそんな私の心情を察知して帰ってしまいました。
そんな中私は玄関でのろのろ靴を履いて。
次いつ会えるのかを考えたら、ドアを開ける勇気が出なくなったんです。
そしたら先輩は煙草を吸いながら私に付き合ってくれて。
どうしたんだよーって笑ってました。
私は失礼な態度を取ったこともわりと気にしていて、
その上二人っきりの空間にまだ慣れていないというのもあって先輩の顔が全く見れませんでした。
しかも玄関は寒くて思わずしゃがみ込んでしまいました。
すると先輩は突然、「嫌われたかと思った」と言いました。
「○○(私)機嫌悪かったしLINEもいつもみたいに愛想無かったし、さっきもみんなと話してても俺の顔だけ見てくれなかった。…嫌われたんだなーって思った」
「…ごめんなさい、バイト思った以上に今日きつくて、かなり疲れてたみたいで不機嫌な態度取っちゃいました。…顔見れないのはいつもです…嫌いだからじゃなくて…」
「なんで?緊張してんの?」
「…はい、先輩の目見れないんです…」
「へぇ~」
このとき先輩かなり楽しそうに笑ってました。
「俺と話してると緊張するの?w」
「そうですよー、前も言いませんでしたっけ?」
(この間私はずっとしゃがんで違う方向を向いてました)
「なんで?なんで緊張するの?」
先輩面白がってました…笑
「…好きだからです…」
「誰を?」
「…○○(先輩)さん!」
後ろを向いてても先輩が小さく笑ったのが空気でわかりました。
「…こっち向けよ」
両頬を手で挟まれ、無理矢理に先輩の方を向かされました。
目が合います。
顔も変形して面白いことになってるだろうし、何より突然だったのでかなり焦りました。
「先輩、ちょ、何!?やめてくださ、」
ここでぐいっと引き寄せられてちゅー。
付き合ってから二回目のキスでした。
恥ずかしいのと嬉しいので、一瞬で顔が熱くなりました。
恋に落ちる、とはよく言ったものですね。
私は先輩に転がされてどこまでも深みまで落ちていきます。
照れて照れてどうしようもなくてそのまま先輩に抱きつきました。
「…そんなことするからますます顔見れなくなるんですよ…」
「じゃあもう一回するか?w」
笑われて悔しくてぎゅうって抱きついてました。
翻弄されっぱなしですが、先輩がだいすきです。
次会えるのはいつかなあ…