2025年の年末。南カリフォルニアの砂漠地帯にある瞑想センター「ダンマ・ヴァッダナ(Dhamma Vaddhana)」の体験記。

 

ヴィッパサーナ瞑想合宿で気づいた小さいことを書いていく。

 

1. 参加者たち

参加者は男女各45名ほど。驚いたのは、アジア人の多さ。特にインド系が圧倒的に多く、次いで東アジア人。
夫婦で来ている人もいたが、徹底した男女別管理のため、瞑想ホール以外で異性と顔を合わせることは、初日と最終日を除いて一切ない。ホールでも左右にきっちり分かれて座る。ちなみに、私のように多言語講話をヘッドフォンで聴いている人は、全体で5〜6名ほどだった。参加年齢は20歳ぐらいから60代と言う感じだった。女性は、20代と50歳以上が多い感じがした。

男性の方は逆に20代、30代の人が多かった。どちらかというと男性の方が熱心な感じがした。

 

参加する前は、ヨガの熱心な人や瞑想の達人やヒッピー風な人が集まっているのではないかと想像していた。でも、実際に現地で会ったのは、割と普通の人たちだった。

それを実感したのは、駐車場で、テスラのサイバートラックを見た時。今時の若者が、スマホを預けて砂漠で座りに来るんだと。このセンターには電気自動車を充電したまま駐車できるスペースもあるし、来る人も近代的なんだなと思った。

 

2. 気になる部屋事情

参加前に一番不安だったのが部屋割りだ。新しい生徒は相部屋と聞いていたが、女性棟は、多くがトイレ・シャワー付きの個室だった。観察していると、二人部屋はたぶん5室ぐらいで、個室でトイレ・シャワーシェアーも5、6室のようだ。どうやら年齢が若い初参加者ほど、2人部屋や水回りシェアの部屋になるように見えた。部屋は大学の寮のようにシンプルで、清潔で冷暖房完備で窓もあり、ベッドも快適。私にとっては、十分にお気に入りと呼べる空間だった。

 

3. 唯一の楽しみな食事

  • 朝食: シリアルやパンに加え、温かいオートミール、そしてナツメ(またはライチ)の甘いシロップ煮が絶品!
  • 昼食: メインディッシュは毎日日替わり。中華、パスタ、インド料理など、ベジタリアン料理とは思えないほど満足度が高く、飽きることがない。
  • 夕方: 新人生には飲み物とフルーツが出るが、古い生徒は飲み物のみ。

飲み物は、いつもコーヒーや各種ハーブティー、緑茶、アーモンドミルク、豆乳、牛乳があった。私は特にベンガルスパイスティーにハマってしまい、帰宅後にすぐAmazonで注文したほどだ。

日常で食事はほとんど興味のない私だが、自室では、よく食事のことを考えて過ごしていた。なのに二度ほど失敗を犯した。
一度は、朝の瞑想後に二度寝してしまい、起きたら食事終了5分前!急いで食堂へ駆け込んだが、大好きなオートミールは無く、残り物のフルーツを必死にかき込んだ。
もう一度は、夕方の食事時間を勘違いし、食堂に着いた時にはすでにクローズ。楽しみが食事しかないのでこのミスは、泣きたいほど落ち込んだ。(刑務所の人の気持ちが痛いほど理解できた)

 

4. 脱落者はいるのか?

「途中で逃げ出す人が多い」という噂も聞いていたが、今回の男性側で、ある日を境にずっと空席になっている場所があった。一人、リタイアされたのかもしれない。一方で、数日姿が見えなくても、戻ってきた人がいて、体調わるかったけど復活してもどってきたんだろうか?という人がいた。

 

続く