正しい智慧を常に思い起こし、実践すること
「おかん」ことネドじゅんさんの『左脳さん、右脳さん』を読んで、常に「いまここ」に意識を向けて生活している。でも、それは思ったよりも難しい。
仏教の基本にある【念正智】の教えは、ネドじゅんさんの「いまここにいる」ことの大切さと通じている。
仏教の教えをいくらたくさん知っていても、それだけでは意味がない。実践して初めて、本当の意味がる。
たとえ教えを一つしか知らなかったとしても、それを常に思い起こし、実際の生活の中で実践することが大切だ。
もし「常に思い起こす」のが難しいと感じるなら、最初は「朝起きたとき」「食事の前」「寝る前」など、時間を決めて思い出す練習をしてみるのも良い方法だ、
何気なく、昨日あった出来事を思い返したり、起きるかどうかもわからない未来を想像してぼんやりするのではなく、常に目の前の風景や、今やっていることに意識を集中できるように心がけている。