何百年もの間、人間は自分の外部にあるものばかり見つめ、外的な状況によって一喜一憂してきた。

 

自分の幸福も悩みも、自分以外のものによって決められると信じていたので、環境や条件が変わる度に恨んだり、妬んだり、怖がったり、がっかりしてきたのだ。

しかし人間は創造的な考えをもっているので、考え次第で幸福にも不幸にもなるのが真実なのだ。

 

自分の生き方は、全て外部からの力に左右されるなどという間違った概念を完全に捨て去って、今ここの天国(調和と平和)をつくるのも、地獄(苦難と悲惨)をつくるのも、まったく自分自身の力なのだと言う事を悟るべきだ。

 

★★★

人には考え方の癖がある。

私は、常に肯定的に捉えようと思っているが、つい否定的な見方をする。

最近は、その場で、否定的な考えだと気づくことも多い。

それが第一歩だろう。

外的なものでなく、自分の力で天国を創りあげれる日が来るだろう。