神への愛を持ち、陽気な心で、全てを神に任せることが出来ない人は、人生が極端に重荷となり、決して何も価値あることを達成できない。

人は、全てはただ神によって与えられ、神によって奪われると言う信念を持ち喜んで世界に奉仕しなければならない。

そのような精神でなされる行為は、マインドとハートを浄化するのを助けるだろう。

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私達は何がよくて、何が悪いか分かっていない。
それなのに勝手に自分でその価値を決めて、喜んだり悲しんだりしている。
良いことも、悪いことも神の意思。つまりすべては神が与え、神が奪う。
例えば病気になったら、それは神が与えてくれたことだ。私の健康を神が奪ってくれた。ありがたいと。大切なのは、神は完全に私を愛してくださっているという信念。
つまり神が悪いことをする訳がないと。

この例えは、「犬と人間の例え」と同じ。
病気の犬がいて、人間がその犬の手術をして病気を治す。
このシチュエーションだと、犬は無知だから、自分が何をされているか分からない。
いきなり、自分を愛してくれていると思った主人が自分を縛り付けて、切り出した。
犬は、だまされた、私の人生はどうなってしまうんだ。と思う。
犬は病気が治ってからも、すねてしまうかもしれない。主人がもう愛してくれていないだろうと思うかもしれない。

でもこの犬が、本当に主人に全信頼を置いてたら、「でも主人は私に悪いことをする訳がない。この方がいいんだ。これも主人の愛だ」これくらいの忠実な信頼を持っていれば、その人はいつも陽気だ。

 

★★★

この春に、かなりショックな事件があった。

ショックな事が起こると、なんでこんなことが私の身に起こるのかと思う。

必要な事が必要な時に起きる。なぜこんな事が私に必要なのか?

 

この犬の例えが、すごく解り易かった。

私に起こった事は、神の愛なんだろう。