伝道者の書 10章12節-14節
 知恵のある者が口にする言葉は恵み深く、
 愚かな者の唇は自分自身を呑み込む。
 彼が口にする言葉の始まりは、愚かなこと、
 彼の口の終わりは、悪しき狂気。
 愚か者はよくしゃべる。
 人はこれから起こることを知らない。

説明

愚かな者が語る言葉は相手に不快感を与え、結局、自分を滅ぼすだろう。
賢者は、言葉を慎重に選び、皆の幸福に貢献する話しをする。


 
箴言17章28節
 口数を制する人は知識をわきまえた人。
 冷静な人には英知がある。
 無知な者も黙っていれば知恵があると思われ
 唇を閉じれば聡明だと思われる。

説明
無知な者でも、自分が知らな事を認め、黙っていることで、賢明であると思われることがある。適切なタイミングで黙ることができる人は、知恵がある人。不必要な言葉を言わないのが賢明。