エリオン先生その1


「ヒーリングヴォイスを持っています」と書かれていたが、癒されるというよりも、美声。

さらに言うならば声の質というよりも、声の出し方が美しい。同時通訳の経験があるということで

何か訓練していらしたのだろうか。


特徴

○接客態度は丁寧

○持っている人間観がシビア

○人の本性を悪と見ている

○結果も悲観的に言うことが多い


始めに、自分のカードはフランス式なので一般的なタロットとは順番などが違ってくる、と説明される。

また、「パーソナルカード占い」として、2人の生年月日から導き出した数字をタロットに当てはめて正確や運命傾向。基本的な相性判断をされたが、これはあまり当たっているとは思えず、意味がなさそうだ。しかし先生は重視してるらしい。このパーソナルカードによる判断をベースにして、さらにカードを引いてみるんだそうだ。

「先生、今の方と結婚まで行けるか見て下さい」

「しばらくお待ちください

これはね 結婚しないんじゃないかな。今の彼の気持ちを見てみると星(正位置)や世界(正位置)だからかなり愛情があるね。ただ今の愛情がずっと続くかっていうのは保障できないね。今のまま1~2年は普通にうまくいく時期が続く。

その後あなたには転機があって、新しい人が現れる。(運命の輪)そして結婚する。(世界)多分この男性はあなたの運命の人じゃ

無いんだと思う」

「この人、女性がいるという感じがするのです。本当なのでしょうか」

「ちょっと待っててね・・・審判の逆位置だね。隠し事があるという意味がある。他に女性がいる可能性はかなり高い。腐れ縁でね。その女性の念がグチャグチャに彼に絡まっている。別れることは非常に難しい。そして未来に死神が出ているから結局はこの女性ともうまくいかない。こっちにも全然愛情ないわけじゃないんだよ」

「・・・・・」

「あなたには新しい人がちゃんと現れるから大丈夫だよ。関係ない話とかもあったから少し割引しておくよ。」

「ありがとうございました」


今考えてみれば、その人との将来を考えるのでない限り、女性がいるのいないのと詮索しないほうが

良かった気がする。