VIO-LENCE 「OPPRESSING THE MASSES」 (1990) | ギャルメタラーの日々

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なんとこの記事が「800」記事目です!
我ながらよく書いたものだ~。

さて、VIO-LENCEの2ndアルバム。

基本的には前作の延長にあるもの。
その前作はMechanic/MCAという新レーベルからのリリースでしたが、たった1枚でドロップ。
売れ行きが悪かったからという説もありますが、レーベルとバンドの求めるものが違っていたからというのが理由のようです。で、本作はあのMEGAFORCEからのリリース。

前作ではほとんどギターのフィルが曲を書いていましたが、本作ではヴォーカルのショーンとギターのロブ・フリン(現MACHINE HEAD)も曲作りに参加。さらに前作リリース後2度のツアーを経験したこともあって、曲の幅は広がってます。
"Torture Tactics" という曲の歌詞が残酷だということで、この曲を外されてリリース(日本盤には入ってます)ということでも話題になったようです。

1. I Profit
2. Officer Nice
3. Subterfuge
4. Engulfed by Flames
5. Torture Tactics
6. World in a World
7. Mentally Afflicted
8. Liquid Courage
9. Oppressing the Masses

① ヘヴィなリフでゆったりと始まります。1分半を過ぎてちゃんと?速くなります。歌が入るのが2分半くらいしてから。ツインリードのハモリなんかもたっぷり聞けますが7分以上ある曲。やや長い。

② この曲も始めがちょっとゆったり。サビと中間部はゆったりですがそれ以外では速いです。
サビのコーラスがそのままフェイドアウトというちょっと変わった終わり方。

③ かっこいいスラッシーなイントロ。中間部にもベイエリアクランチを生かしたかっこいいリフが登場しますが、このアルバム、ギターの音がちょっと引っ込んでいてもったいない。
ヴォーカルが左右から降って来るのもおもしろい。

④ タテノリのリズムでのっけから走る曲。サビ以降テンポは落としますが、ギターソロはなかなかかっこいい。

⑤ これが例の曲。出だしからハイスピードで駆けるかっこいい曲。まあ歌詞はあれですけど、CARCASSの方がよほど残酷ですよね。変にスローなパートを作ったりせずバンド名のごとく暴力的に走ります。
前作では何曲かでありましたが。

⑥ 整合感のあるリフワークで始まり、アップテンポという感じなのにだんだん速くなっていき、結局は速い曲という感じ。2か所ほどある軽快なリフが印象的です。

⑦ ベイエリアクランチというのはこういうミドルテンポの曲で真価を発揮するものでもあると思いますが、前述の通りギターが引っ込んでてドラムが大きいサウンドなので、もう一つかっこよさが生かされてないような。この曲で印象的なのはサビの「Call me call me~」というリフレインかな。

⑧ 珍しくイントロにスピーチ風のSEが使われていてすぐクランチーなリフにシフト。そして疾走。
中間部でテンポを落とすというよくある展開ではあるものの、アルバムの締めに向かって疾走していくさまはなかなかかっこいい。このリフはあんまりかっこいいとは思わないけど。

⑨ 最後はタイトル曲。曲とは関係なく進んでいくようなヴォーカルですが、サビのリフレインは耳に残ります。このショーンのヴォーカルはこの手のバンドとしてはかなり個性的ですが、このバンドのカラーを作っているといってもいいでしょう。
多少テンポは落としますが、かなり突っ走っていく曲です。アームを多用するギターソロはなんとなくEXODUSっぽくもあります。


Sean Killian - Vocals
Robb Flynn - Guitars
Phil Demmel - Guitars
Dean Dell - Bass
Perry Strickland - Drums

Produced, recorded & mixed by Alex Perialas.

*VIO-LENCE記事~
VIO-LENCE 「ETERNAL NIGHTMARE」(1988)→http://blogs.yahoo.co.jp/fltsts/52349439.html