
80年代のHR/HMを語る上で欠かせないバンドの1つには違いないと思います。
音楽以外でもPMRC騒ぎのとき、メタラーの味方として先頭に立って戦ってくれたディー・スナイダー。
そういうこともあって、ファンのためのバンドというイメージも強く、悪いイメージはないんですが、
R&R主体で、アメリカンなサウンドということもあって、アメリカでは絶大な人気を誇った彼ら。
日本では、一部のファン以外にはそれほど受け入れられてなかったような気もしないでもありません。
あたしはといえば1stの「UNDER THE BLADE」がそんなに好きじゃなかったということもあり、4thの
「COME OUT AND PLAY」以外はあんまり聴いてなかったです。
でもライヴの定番曲がたくさん入ってるこのアルバム、あらためて聴いてみると、
なかなかいいです。
1. The Kids Are Back
2. Like A Knife In The Back
3. Ride To Live, Live To Ride
4. I Am (I'm Me)
5. Power And The Glory
6. We're Gonna Make It
7. I've Had Enough
8. I'll Take You Alive
9. You're Not Alone (Suzette's Song)
10. You Can't Stop Rock 'n' Roll
ライヴでもおなじみのシングル曲①から始まリます。
リフがかっこよくて定番の⑥はもちろんいいですが、いかにも80'sアメリカンな②③⑦、シングルの明るい④、アップテンポな⑤、メタリックなリフのR&R⑧、やさしいメロのバラードともいえる⑨、これまた定番のかっこいい⑩など、楽曲も粒ぞろい。
再結成して今もがんばる彼ら。まったく日本では無視されてますが、今後はどうかな。
Dee Snider/ Lead & Backing Vocals
Jay Jay French / Guitars & Backing Vocals
Eddie Ojeda / Guitars & Backing Vocals
Mark 'Animal'Mendoza / Bass & Backing Growls
A.J. Pero / Drums & Backing Vocals