こんばんは。
LGBT講演家、ライフコーチの藤原直です。
今日は、西宮市の中学校での、
教職員研修を担当させていただきました。
各テーブルでのワークショップも、
話が止まらないくらい、
いろんな気づきや、
こんな場合は、どうかな?という、
活発にシェアが行われていて、
良い時間となりました。
「LGBTQ+🏳️🌈の子ども達が、
学校で困ることは、何でしょうか?」
というワーク。
・トイレ
・更衣室
・健康診断
・修学旅行
・名前
・制服
などなど、
たくさんあります。
学校で生徒に対して、どう対応していいか?
マニュアルも学校に配布されているので
もしかして、どこかで、
マニュアル通りにすればいいや、
と、思っている先生もいるかしれません。
ただ、1番大事なのは、
本人がどうしたいのか?を知り、
希望に近い状態をつくるには、
どうしたらいいのか?を一緒に考えること。
例えば、マニュアルには、
トイレは、
「職員トイレや多目的トイレを使う」と、
ありますが、
実際には、
・職員トイレに入るのを見られたくないから、
・遠くにあるトイレに行くのが面倒くさいので、
割り切って、体の性別のトイレを使用する
など、
子どもによって、さまざまです。
また、修学旅行先でも、
本人がどんなふうに、
過ごせたら気持ちが楽になるのか?
・大浴場に時間差で入りたい
・部屋のお風呂がいい
・着替えは一人がいい
・部屋の端っこで着替えるから大丈夫
・トイレを使う時は、女子の友達と一緒だと安心して使うことができる
など、さまざまです。
その時に、思い出したのが、こちら!
四角大輔さんの著書、
「超ミニマル主義」の中の言葉。
あなたにとっての
ベストなマニュアルを作れる人は、
あなたしかいない。