おはようございます。
ライフコーチの直です。

昨日は、
2023年美しい心を育む勉強会in草津

スタッフ参加!!
涙なみだの自分の原点を思い出す、
最高の時間になりましたー😭

すべての日本人に見てほしい✨

なんと!
アーカイブが8月15日まで購入可能になりました。

心が揺さぶられ続ける、

笑いとともに、
涙が止まらなくなる時間です!

ぜひ、詳細みてみてね!
 

 

 



はじまりを知る。

喜多川さんの中で、
思い出したのが、

先日、堺市御陵倫理法人会で、
させていただいた、
父との関係についての講話でした。

父との関係で、
視点が変わった気づきをシェアします。



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私は、3人兄弟の真ん中の長女として、
生まれました。

1つ年上の兄、
そして、3つ年下の妹がいます。

父は、どちらかと言うと、
日ごろ、寡黙で、真面目。

やや頑固で、
白黒はっきりさせるタイプ。


ある時、父に、
「大学に行かない奴は人間ではない。」
と言われて、


小さいながらに、
怖いなーと、
衝撃を受けたことがあります🤣


ある小学校低学年の夏休みに、
父に、宿題を、
教えてもらったことが、ありました。


しばらく考えて、
よくわからなかったので、

「ねぇねぇこの問題の答え教えて!」

と、父に聞いてみました。

すると、父は、
急に、怒り出して、

『なんで、こんなもんも、
わからへんねん。お前アホか!』


と言って、
近くにあったハサミを掴んで、
思いっきり、頭を叩かれました。


めちゃくちゃ痛くて、
じんわりと血が滲み出た上に、
たんこぶまでできていました。

ズキズキする頭を抑えながら、
涙目になりながら、

「わからんから聞いてるのに、
なんで叩かれなアカンねん。」と、

めちゃめちゃ、
悲しくて、
腹が立ったのを覚えてます。


もしかして、
私がしつこく何回も、
聞いたのかもしれません。

でも、ハサミで殴らなくても🤣


そんな小さいときの体験から、
私はもう父には、
二度と何も聞かないと心に決めて、
どんどん父が嫌いになっていきました。

話しかけても答えない。
なるべく横にいないようにする。

洗濯ものは…、
あまり気にならなかったので、
一緒に洗っていました。笑


そして、あるとき、
お笑いタレント、小説家の、
又吉直樹さんが、
こんな話をされていたのを聞きました。

簡単にまとめると、
小学校の時にサッカーの試合で、

ボロ負けで、

父親に「もうお前の試合は、観にこない。」

と言われたのがショックで、

必死に練習して、
高校3年生最後の試合に、
絶対に来て欲しいとお願いして、

なんとか来てもらったそうです。

試合で、大事な逆転のシュートの瞬間!




親父、見ててくれたか?
という気持ちで、 
父親の姿を探した視線の先で、

お父さんは、
相撲をとっていて、
衝撃を受けたそうです🤣



又吉さんにとっては、
人生の中でも思い出に残る大切な瞬間。

でも、お父さんには、
その瞬間に楽しみたいものが相撲だった。

又吉さんは、
不思議と怒りはわかなかったそうです。

なぜかというと、
又吉さんは、
例え、家族であっても、
違う人間だということに気づいたから。


又吉さんの人生と、
お父さんの人生は、

同じ時間にいても、
見えているものも感じていることも違う。


1人の人と人として、
違う人生を歩んでいる。






この話と、倫理法人会の本、
万人幸福の栞を読んだ時に、

私自身、腑に落ちたことがありました。

親が何かしてくれたことで、
親に感謝するのではなく、

この世に産んでくれた両親が、
どんな両親であっても、
それは、関係なくて、

ご先祖様から命をつないでくれた、
両親の存在に感謝する。



そう思った時に、
気づいたことは、

父親に勝手な理想を押し付けて、

目の前の父を全く見ていなかったってこと。




ハサミで頭を叩かれたことは、1回だけ。

それ以外の父もたくさんいる。

私の変わりに犬を世話して、
たくさん可愛がってくれた父


奈良公園に行く前に、
鹿にあげようと、
どんぐりをスーパーの袋、
いっぱいに拾って持っていく父。


雨の日や終電がなくなった時に、
連絡したら、遠くまで迎えにきてくれる父。

休みの日もコツコツ勉強して、
たくさん建設関係の資格をとり続けた父。






こんな父であって欲しい、
期待と理想を押し付けて、

そのまんまの父を全然みることが、
できていなかったんたなと。



気づかずに、
与えてもらっていたことに、
まったく背を向けて、


もっともっとと、
欲しがって、
思い通りにならないことに、
苛立っていただけだったんだ。

 

 

 

大学に行かないやつは、

人間じゃないって発言も、

 

よくよく聞いてみると、

父は高卒で建設業の会社に就職。

 

同期の大卒の人と比べて、

どれだけ頑張っても、

給料がどんどん離れていくことに、

 

悔しさを持っていたようで、
子どもには、それを味わって、

ほしくないと思っていたようです。




めちゃくちゃ、
甘えてた自分と、
父に愛されてたんだと、


急激に腑に落ちて、
身体の中から、
熱いものが込み上げてきました。


感じたことは、
ただただ、
父と母に、

ありがとう。

ごめんなさい。



だからこそ、
今、もし、ご両親との関係が、
うまくいっていないな、
愛されていたのかな?

と、思う人ほど、
小さい時に、両親にしてもらったことを
一度、書き出してみてください。


そこには、
想像以上の愛を見つけられるはず。



人間力と思いやり講演会。
美しい子を育む勉強会。


改めて、
すべてをベストなタイミングで、
受け取った時間でした。


【問いかけ】
ご両親からどんな愛を受け取っていますか?





伊勢神宮に到着!
最高の1日をお過ごしください☺️