おはようございます。

直です。

皆さんは、小さい頃から、母親の愚痴を聞かされ続けてきた。

大人になって、今でも母親が愚痴を言ってくる。

 

聞きたくないなーと、モヤモヤしても、聞いてあげないと可哀想かな?と、思ってなかなか、断ることができない。

そんなことは、ありませんか?


私は、まさに、ど真ん中でこの状況にいました。

 

しかも、アダルトチルドレンで、機能不全家族だったので、
 

親の顔色を伺って、まあ、頑張っていい子をやっていたことが、
母の愚痴を聞かないといけないという想いに拍車をかけていたのかもしれないです。



アダルトチルドレンとは、
・親がアルコール依存症の家庭で育って成人した人
・親や社会から虐待や家族の不仲、感情抑制などの見られる機能不全家族で育ち、
 生きづらさを抱えた人などのことです。

 

 




今日は、アダルトチルドレンで育った中で、
特に嫌だった、母の愚痴を聞いてきたことと影響について考えてみました。

 

私は、3人兄弟の2番目、長女だったんですが、
ずっと、母の愚痴を聞かされて育ってきました。

1つ年上の兄は、高校から登校拒否で約10年近く引きこもり。
父は、子育てに無関心で、「全部、お前(母)のせい。」
 

3つ年下の妹は、甘え上手でうまく空気を読んで立ち回ってました!

うらやましい🥺



小学校低学年とかでも帰宅すると、
パートから帰った母から、愚痴を聞かされるというルーティーン。

私が聞いて欲しい話があって、話そうとすると、
途端に、話をかぶせて自分の話に持っていってしまうという🤣

 

そして、愚痴の内容は、


「お父さん、家事を手伝ってくれない。」

 

「お父さん、子育てに興味がなくて兄の不登校は、全部私がなんとかしないと。」
 

「今日も仕事先で、嫌なことを言われた。」

 

「仕事に行きたくない。しんどい、ご飯作りたくない。」

 

 

なんとまあ!どこからでも愚痴を拾ってくるレシーブ力の高さよ😂!




そして、解決に向かうことなく、永遠と同じ愚痴が繰り返される。

 

 

 

「なんで、私ばっかり、愚痴を聞かないといけないんだろう?」

 

「なんで、私の話は、全然聞いてもらえないんだろう?」

 

なんて、不満を持ちながら、育ってきました。
 

 

とにかく、母は、
愚痴が多くて、いつも不安そうにしていました。




 

小さい時から、

 

「お母さんは、大変なんだ。」

 

「友達もいないから、私が話を聞いてあげないといけなんだ。」って、

勝手に思い込んでいて、

今思うと、

 

「お母さんのお母さん的なポジションを獲得!」

してました😂!!!


 

不安が多くて、心配性な母だったので、


いつも、先回りして、過干渉。
しかも、過剰に心配する過保護。

 

 

ずっと、


「やだなー。聞きたくないなー。」

「お友達と遊びに行きたいー。」

 

「自由に自分の時間を楽しみにたいなー。

 

 

って、思ってました🤣!!

でも、言えなかったし、言ってはいけないと思ってたんだよね。

 

母をがっかりさせたくなかった。
 

 

でも嫌って言えた時には、

すごく心が楽になったのを覚えてる!!

嫌って言えなかったから、
問題を作り出していた。

だけど、小さくて怖くて言えなかったよねー、って自分もいたりします。

 

 

まあ、後ほど、言えたんだけども。。。

 

 

 


さて、そんなこんなで、

子どもの時に、愚痴を聞くことで、どんな影響を受けたのか?


1、親のモヤモヤを引き受けて自分が解決しないといけないと思っていた

親が直面している課題を愚痴として聞くようになって、自分がなんとかしないといけないと思うようになっていきました。幼い頃で、「親が気持ちを楽にするために愚痴を言っている。」と捉えることができず、自分で抱え込んでしまいました。

 

課題の分離ができずに、親に何もできない無力感を感じて、自分を責めてしまい、これが生きづらさの原因の一つにつながっていきました。




2、父や社会を歪んだ目で見るようになった

母から常に父の愚痴を聞かされていたため、「父は、自分勝手で冷淡で悪い人なんだ。」と、母から見た父の一面を決めつけてしまい、父に嫌悪感を持つようになりました。
 

親が日頃、言っている言葉を通して、子どもは、世界を見るようになります。そして、世界を歪んだ視点で見るようになりました。

 

 

 

3、我慢して愚痴を聞くことで自分の存在価値を見出すようになった

自分を犠牲にして愚痴を聞くことにが嫌だなと思う反面、

母に必要だと思われることに密かな嬉しさを感じていました。自分の存在価値を認められているような。

 

これって、今考えると、「共依存!!🤣」

 

真ん中で意外とかまってもらえないように感じていて、しんどいし、できたら聞きたくないんだけど、母の愚痴を聞いている間は、自分のことをみてもらえてるような気になってたのかもしれない。

 

 

アダルトチルドレン5つの役割では、私は、ケアテイカーだったかなと。
 

5、ケアテイカー(お世話やき)

何かとトラブルの多い家族の中で、
小さい時から親の面倒を見たり親が起こした問題の後始末をしたり、
愚痴や相談を聞いたりカウンセラーの役割を演じます。


詳しくは、こちらへ。



幼稚園、小学校低学年くらいから、
この環境にいたので、
もう、どっぷりアダルトチルドレンと共依存にまっしぐら。

人生前半部分の人間関係は、最悪でした〜😂!!!!

なので、人生迷子時代は、
自己啓発へのセミナージプシーへの投資もすごかったです。



でも、受け取れない時って、
お金を払って問題をなんとかしたいと思いながら、

「そんなん、知ってるわ〜!」と、どこから上から見ていて、

非常に上から目線で、嫌なやつでした。。。

その時は、全く受け取れず。。。。。
何事も受け取るタイミングってあるんですね😂


なので、今、どんな自分でも大丈夫。



改めて、後日、子どもに愚痴を言わないように、
するためにできることを書いていきますね!

 



1人1人がありのままの自分を受け入れて、
あなたが、あなたとして生きられますように。

あなたが輝く姿が、誰かの勇気になりますように✨