先日、ちょっとした舞台発表を無事終えることが出来ました。
私にとっては、久し振りの人前での演奏の披露。
しかも、今回は、私のフルート+下の娘のヴァイオリン+上の娘を含むお姉さんクラスのバレエのコラボ。
親子3人で通っているバレエ教室のクリスマス会でした。

発表の場としては、いつも練習している場所、お客様は教えて下さっている先生方や教室の子供達。
30人ちょっとです。

でも、ハコ(発表の場)の大きさは関係ありません。
1000人規模が入る大きなホールであっても、たとえ数人しか入らない今回のような、サロンコンサートに近い形であっても、気持ち的には同じですし、準備も同じです。
この企画を立ててからの1ヶ月ちょっと。
毎日、フルートとヴァイオリンでの合わせの練習を積んできました。

最終的に参加する全員が顔を合わせて練習出来たのは、本番前のたった1回だけ。
1日じゃなくて、1回です。
でも、バレエを踊った子達も、それぞれに経験年数が長くなって来ているし。
いつものレッスンで、先生から言われた振りを即座に形にする、という作業や発表会に向けて舞台を作るという作業には慣れている子達なので、臨機応変に対応する力は十分持っています。

生演奏と踊りとのコラボなので、CDに合わせて踊るのとはまた違う感じだったかもしれませんが。
一応演奏した娘も私もバレエをかじっているので、音のタイミングとか、ため、のタイミングとかは見ながら合わせられたと思います。

バレエに限らず、音楽でも同じなのですが。
実はこのタイミングというか、合わせようとする気持ちがとても大切なんですよね。
オーケストラや小さい編成のアンサンブルなどでも、相手の音をよく聴く、相手の動きを察知して自分も音を出す・・・。
この作業がうまくいくと、ぴたっと合った気持ちの良い演奏が出来ます。
CDのように、いつかけても同じ音が出る、同じタイミングになる、という安心感は無いかもしれないけれど。
それでも、間合いを感じながら、演奏する人も踊る人もが互いに合わせようという気持ちがあると、より良いものが出来る気がします。
そこが生の良さでもあるのですけれどね^^
たまには事故が起こることもありますが(いつもと違う音が出たりとか)、そんなのも含めて生の良さ、と言えるでしょう。

一番嬉しかったのは、踊ってくれた子達が
「楽しかったです」
と言ってくれたこと。
私も演奏していて楽しかったし、ヴァイオリンを演奏した娘も、アンサンブルって楽しいな♪ってことに気付いたみたいです。

アンサンブルって楽しいです。
相手がいてくれてこそ、初めて成り立つアンサンブル。
音楽の楽しみは広がっていきます。
久し振りにフルートを吹くことになり、また1からさらい直しの日々です。
本当は、もっともっと沢山練習したいのですが、色々な日々の予定やしなければならないことを除いていくと、練習出来るのはせいぜい1時間くらい。

1時間では本当に大したことは出来ません。
でも、まずフルート吹くなら、何よりも大事なのは、音作りだと私は思っています。

1時間の練習時間の間に曲の練習まで持っていかないといけないので、実際基礎練習をする時間はその半分くらいしか取れませんが。

日々の練習で必ずするものの1つとして。

タファネル・ゴーベールの17のメカニスム日課大練習

フルートを吹く人なら、みんな知っているものの1つだと思います。

これを、最初のページからさらい直していますが、まだ最初のページの1つめのアーティキュレーションです。
というか、昔練習していた頃も、この本の最後はどうなっているか知りませんでした。
最後までさらい切れなかった、というのが実情です。

譜面づらを追うのが目的では無く、すべての音を低音から高音まで均一に、指がすべることなく明確に演奏出来なければ意味が無いと思っています。
その為、なかなか先には進めません。
でも、先に進むことが大事なのではなく、1つずつを丁寧に練習する方が大事だと思っているので、焦りはありません。

速さもゆっくりから速くまで対応するには、メトロノームの速度をだんだんと上げていかないといけないし。

初めの一歩、大事にしていきたいです。

先日、フルートのお手入れの仕方についてのワークショップを受ける機会がありました。


私は中学校の吹奏楽でほとんど独学からスタートしてしまったので、思えば最初は楽器に対してかなり酷い扱いを平気でしていました。

勝手に分解してごしごし掃除とか・・・。


安物の楽器だったのでそれも躊躇無く出来たのですが。

ある意味、そこで分解しまくって、フルートの構造ってこうなっているんだ~・・・な勉強は出来ましたが。

楽器にとってはかわいそうなことをしたと思います。


2代目のムラマツを買ってからは、さすがに怖くて自分で分解とかはしませんでしたが。


楽器を修理や調整に出した時に、ムラマツの修理室の方にお手入れの仕方をピンポイントで教わったり、当時お店に無料で並べられていた「季刊 ムラマツ」というフルートを演奏する人の為の冊子(今はメンバーズクラブに入らないと送ってもらえませんが)に書いてあることを読んで学んだりと・・・。

私はそんなところからの知識の寄せ集めで、日々のお手入れをしていました。


こと、演奏の技術に関してはレッスンで先生から教えて頂いても、基本の基、である、そして毎日練習の後にするお手入れについては、意外と体系立ってきちんと教えて頂ける機会って少ないんじゃないかな、と思いました。

ある意味、あまりに基本過ぎるので、経験者なら知っているものとしてそこを飛ばされてしまう、というものかもしれません。

少なくとも、私の今までのフルート人生ではなかったですね。


フルートを最初から先生にきちんとついて学び始めた方は、当たり前のように教わっていらっしゃるかもしれない、とは思いますが。


そんなことを思っていた折に、お手入れの仕方を教えて下さる機会があったので、初心に帰るつもりで行ってきました。


ムラマツの修理室の方が、実際に実演しながら丁寧に教えて下さいました。


結果・・・。

知っていることの確認もありましたが、へー、そうなんだー!って今さらながら知ることも色々とあり。

とても勉強になりました。


今回、新しい楽器を手に入れることが出来、このタイミングでこのお話が聞けたのはとても良かったです。

長くやっていればやっているほど、知っているつもりのことって多くなりますが、初心に帰ってもう一度確認することって大切だな、と思いました。