邦題:白い肌の異常な夜 原訳:(下記に総じて)惑わされた(もの)
66点。
beguile
- 〔策略を用いて〕だます、欺く
- だまし取る、〔だまして〕巻き上げる
- 注意をそらす、気を紛らわせる
- 楽しく過ごす
・We beguiled the time by telling stories in the past. : われわれは昔の話をして楽しい時を過ごした。 - 喜ばせる、楽しませる、魅了する
どこに隠れたの!?悪魔(♂)なんて害でしかないのよ!
可及的速やかに抹殺せねば…!!
…畜生!まだ追って来よる。そろそろワイも年貢の納め時なんか…。
もうね、そこまで愚かだと、一周回って嫌いになれないのよ。
ほら、ここに隠れるの。安心して。
天使や!ここに本物の天使がおるでえ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
〜あらすじ〜
南北戦争の末期。南部の林の中にある女子学園の生徒が重傷を負った北軍の兵士
マクバーニーを見つけ、園内に運び込む。教師のエドウィナや女子生徒たち、そして院長マーサによってかくまわれたマクビーは次第に回復していく。
しかし生徒が彼を誘惑。エドウィナがそれに嫉妬し……。
(※映画ドットコムより抜粋)
以下、ネタバレ。って言うか、感想。
あら、未怜さん、ごきげんよう。この映画はどうでしたか?
特筆はハリーです。奴隷の立場であっても、その状況を受け入れて卑屈になっていない。それをハミングで表現していて。それでいて、誰よりも誇り高く、清廉であること。淑女たるものこうでありたいわ!
演じたのはメエ・マーサー。彼女は歌手でもあるのよ?
今度はブルースなんですね。って言うか、ホラーですよね?
足を切ったのは本当に医療行為か、嫉妬からの断罪だったのか。背景に南北戦争がある、現代とは違う異常だった時代のスリラーってとこ。
冒頭の原題の意味通りで、あらゆる感情が渦巻いて女性の園の云々ってのは認めるけどさ。ただ、女怖いってのはちょっとね…。
存在を求められて、認められるとしたら、父性であるということですよね。
当然、マクビーも粗暴で嘘つきで短絡的なんでこうなるんだよ。
容姿なんか言うほどに差なんかつかない、身綺麗にさえしてくれれば。男は何より誠実さだと私は思うのだ。
ランドルフはエミーにとって、ただのペットじゃ無いんだ。南北戦争に行って帰って来ない父性を肩代わりしてくれる大切な存在なんだよ。
それなのにあんな…思い出したら腹が立って来た…!!
エミーの親切から始まったのに、その彼女にあんなことさせるとは。酷いですよね!?
こうなると、やっぱり男が悪いような気がして来ます…。
そうよ!そうなんだってばよ!!
そこに悪魔(♂)が隠れているぞ!!!(メ`д´)
…え!?ちょ!!未怜さーん???。゚(゚´Д`゚)゚。
そう言えば、近所に美味しい珈琲とマフィンのお店が出来たんだけど、寄って行かない?