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邦題:恐怖のメロディ  原訳:(私の為に)ミスティをかけて

45点。

 

 

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…どうしたの悪魔くん?のっけから、珍しいじゃん?

 

この映画のイブリンって奴さー、未怜とキャラが被ってね?

 
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いい加減なことを抜かすなボケェ!!(メ۞益۞)

 

 

〜あらすじ〜

米カリフォルニアにある海辺の町でラジオDJをしているデイブは、行きつけのバーで、E・ガーナーの名曲「ミスティ」を毎晩リクエストしてくるイブリンと出会う。

デイブは出来心からイブリンと一夜を共にするが、その日から、イブリンはデイブにつきまとうようになる……。

(※映画ドットコムより抜粋)



以下、ネタバレ。って言うか、感想。

 

 

 

 

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素敵なジャズに誘われて地上に降りて来たつもりが、阿鼻叫喚のデスメタルになってた件。

 

尻尾、仏恥義って使えんくしたんねやぁぁぁ!!!

 
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どうせ、悪魔が悪いんでしょうけど、暴力に訴えてしまったらデイブと同じ穴の狢ですよ。

 

それは嫌だわ。…反省だね。…謝らんけど!

 
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…とりあえず、後始末は完了です。

ま、イブリンは恋する乙女そのもの、やるかやらないかだけだったりするし、気持ちは解らないでもないですね。

 

ラジオで流れて来る声に惚れて、毎日欠かさず聞いている内に、トークとかから好きな食べ物を知っていったりで身近な存在になってたんだ。

その想いが募って、「ミスティ」のリクエスト。

 
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そういうの、男って疎いんですよね。

 

番組内で詩を朗読するコーナーがあって、そういうのに気付いてくれる感性を持ってると思ってたんだ。

実際のとこ、デイブは「アナベル・リー」すら覚えてないけど。

下記にて「ミスティ」を和訳します。

 
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Look at me

私を見て

I'm as helpless as a kitten up a tree

木に登った子猫のように無力で

And I feel like I'm clingin' to a cloud

雲にしがみついてるみたい

I can't understand

解らないんだけど

I get misty just holding your hand

貴方の手を握るだけで、私は霞んでしまうの

 

Walk my way

私が歩いていたら

And a thousand violins begin to play

千ものバイオリンが響き渡って

Or it might be the sound of your hello

でもそれって、あなたのこんにちはの声だったの

That music I hear

それは音楽のように聞こえて

I get misty, the moment you're near

貴方の傍に居るだけで、霧がかかるような

 

Can't you see the that you're leading me on?

私の前を行ってくれているのよね?

And It's just what I want you to do

それは私がただ欲しかったことで

Don't you notice how hopelessly I'm lost

どれだけ望みも無しに迷っていたことか

That's why I'm following you

だから貴方についていくの

 

On my own

私だけで

Would I wonder through this wonderland alone?

この不思議の国を孤独に彷徨うの?

Never knowing my right foot from my left

右足と左足の区別もつかない

My hat from my glove

帽子も手袋も

I'm too misty, and too much in love.

私はあまりに霞んで、そしてあまりにも恋をしてる

 

Too misty

霞んでく

And too much

そしてあまりに大きい

in love

愛に

 

 

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まるで、初恋に戸惑う乙女の様な可愛らしい詩ですね。

こんなの、ド直球でしかないじゃないですか。

 

デイブはそのリクエストに応えてくれた。そう、何度もね。

 
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こうなると、察しない男が悪いような気がして来ます…。

 

イブリン、ここまでやるといっそ、清々しいわ。最後あんなんなったのは「アナベル・リー」の詩の内容もそうだけど、特筆は背景なの。

 
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ふむふむ。

 

エドガー・アラン・ポーの最愛の奥様、ヴァージニアに向けた詩なんだけど、ヴァージニアが病死する前に遺した言葉。

 

「私が死んだら、貴方を守る天使になってあげる。

貴方が悪いことをしそうになったら、その時は両手で頭を抱えるの。

私が守ってあげるから。」

 
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私の同僚に居るかも。夫妻ともに真実の愛を見つけていたのですね。

 

その純粋な愛の逸話をホラーに仕立てるとか、これだから男って…。

 
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フハハーーー!!!我は何度でも蘇るんやでーーーっっっ!!!

 
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