61点。
 
有村架純と長澤まさみに惹かれて見に来るライト層には絶対にお薦め出来ません。
私から敢えて皆様にお伝えします。これはゾンビ映画です。
ZQN(ズキュン)はゾンビとはまた違った存在ですけど…。

私、原作の漫画は全単行本22巻及び、アンソロジーの1巻を読破済のガチ勢です。

本映画は1〜8巻の内容に相当しますが、基本頭のおかしい漫画(褒めてます。)ですので、映画化の際に大幅に削られたのは致し方無いと言えます。

 
 
 
以下、ネタバレ?って言うか、感想。
 
 
アイ・アム・レジェンド」公開の2年後に原作の連載が始まったので、読んでいるとそれとなく参考にしたであろう描写もあります。主人公はウィル・スミスじゃなくて、梲が上がらないおじさん、映画ではヨウ・オオイズミです。
 
小田つぐみの役が長澤まさみだから、この話の続編は作れ無さそう。えなりかずきやラーメンズ片桐仁は出演せず。ここまで原作ネタです。
 
 
 
↑ケロロ軍曹でも描かれる「テレ東が特番放送するのは地球滅亡の時」という伝説。
 
 
ゾンビ映画としては期待以上でしたが、原作ファンとしては1、2巻のストーリーを濃密に描いて、観客を嫌な気持ちにさせて欲しかったです。
 
そんな映画誰も見ないでしょうけど。