ナンバトル徒然5(決勝2-採点-) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

「ナンバトル徒然5」

 

 決勝「舞」のパフォーマンス。

 僕の採点結果はA>D>F>B>C>E

 公演はVRをモニター出力にして定点化して見ていた(通常の定点だと振りの揃い具合なんかは分かる一方、息遣いとか表情は伝わりづらい。VR定点だとその辺も伝わる)けれど、今回は通常視点しかないからカメラマンの目を通した採点にはなっている。


・トップバッターはB(みっくすじゅーす)→4位評価(審査員採点は4位)

 「わるきー」を入れて「あざとかわいい」に特化してきた。梅山恋和が「みっくすじゅす」とか言ってナンバッジにキスをしているのを見たら、それだけで優勝で良いんじゃないかと思えてしまう。先日のニコ生配信、白間美瑠があえて1番手を選んで、それでこの奇襲のようなステージ。「ぶちかましたるぞ!」という意気込みを感じた。のっけから採点が難しくなった。


・2番手はD(きゅんmart)→2位評価(審査員採点は1位)

 ステージ構成は公演のENと変わらない。ただ、「嘘つきマシーン」では仮面を用いたパフォーマンスに変えてきた。仮面をくぐるたびに表情を変える。これはもうめちゃくちゃカッコよかった。原かれんの切れ長のクールな目、小嶋花梨の不敵な表情etc.に痺れた。文句なしに最高だった。

 

 「スクラップ&ビルド」はステージを広く使った演出。そして、相変わらずのチームワーク。全員に見せ場があって、コンサートのラストのような充実感がある。ただ、それは公演の時にすでに見えていたもの。すごく良かったんだけど、「コンサートだったらもっと映えるだろうな」と思っていたその予想を越えるものじゃなかった。もうひとつ何か心を震わせるようなものがあれば…。

 

 これは勝ち切れたのか? 僕はまだ確信が持てなかった。


・3番手はC(W1N-C)→5位評価(審査員採点は2位)

 劇場公演のW1N-Cは素晴らしかった。何より感銘を受けたのは、とにかく汗をかくというその姿勢。疲れの出るENにあえて負荷の高い曲を入れるセトリを組んできた。圧倒的な熱量と一体感、それでいて丁寧さを失わない。マラソンでヘトヘトになったランナーが何とかゴールに辿り着く姿が感動を呼ぶように、身体それ自体が持つドラマ性を最大限に活用する。それはどんな小手先の演出よりも遥かに説得力があった。

 …公演で圧倒的だったことが逆に足を引っ張ってしまったかも知れない。今回のようにたった2曲ではいくら負荷の高い曲でもそうした感動は生まれない。1時間強走ってきて最後に「ウッホ」というところがめちゃくちゃカッコよかったのに、その部分が消えてしまった。

 もうひとつ。劇場ではあれほど素晴らしかった「不毛」がコンサートホールではこじんまりと見えてしまった。ゴロンと転がるシーンはひとつの見せ場だと思うのだけれど、あの天井の低い劇場でやるからこそ、高さの変化が驚きを生む。ところが、あのホールは天井が高い上に、ステージ上にはモニタースピーカーがある(つまり正面から見た時に、ステージに凸凹がある)。高さの変化がほとんど効いてなかった。

 もちろん、パフォーマンス自体は良かったと思うけれど、「これなら公演の方が良かったじゃん」と思えてしまった時点で僕はマイナスにつけた。


・4番手はF(Frontier)→3位評価(審査員採点は3位)

 劇場でのFrontierは、未知の可能性があるというのは分かるけれど、どこへ行きたいのか、どういうチームなのか。そのチームカラーがいまいち見えなかった。

 今回は「青春」というチームカラーを明確に打ち出してきた。先日のニコ生配信、どういうチームかという質問に浅尾桃香が「爽やか」と答えていたのが印象に残っていた。今回の演出を見て、「なるほど、こういうことか」と納得した。セーラー衣装に学園ドラマ風の演出。それは「ちょうぜつかわE」とも違う、彼女たちならではの可能性の表現だった。

 

 会場に風が吹いたかのような爽やかさを与えた。自分たちの世界観を作り出していたことは本当に良かった。



・5番手はA(LeopAje)→1位評価(審査員採点は4位)

 「TT」から「Don't look back」という公演のENと同じ構成。公演だったら全員に見せ場があるけれど、この2曲だけの場合、ある程度主役は決まってしまう。

 

 それでも僕はこのチームを最上位にとった。「TT」での横野すみれの色気、そしてとにかく「Don't look back」がカッコいい。貞野遥香、菖蒲まりん、石田優美という踊れる3人をフロントにおいて、とにかく点を取りまくる。かつてのバルサとかリバプールのトリデンテを彷彿とさせるような破壊力抜群の攻撃的なステージ。曲間のつなぎにRIVERテーストを入れてきたのも良かった。

 2曲トータルだったらきゅんmartだけれど、きゅんmartは1曲めが最高評価だったのに対して、こっちはラストの2曲めで決めきった。だから僕はLeopAjeの方を上位にとった。同率4位と採点は伸びなかったけれど、この日審査員から外れていたAKIRA先生は「2番めによかった」と言ったらしい(まりんSR)から、ちゃんと良かったと思う人もいた。それが大事かな(それはどのチームにも言えることだけれど)。


・ラストはE(ちょうぜつかわE)→6位評価(審査員採点は6位)

 もちろん努力も工夫もしているのは分かるのだけれど、ここまで色々見てきての大トリだから、こちらが驚くような何かが欲しかったところ。なんでトリを選んだんだろう? ただ、「挑」の眞鍋杏樹はこの日もっとも印象に残ったメンバーだった。あの子はなにか持ってるね。