「作られる歴史4」(ナミンスキー) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「作られる歴史4」(ナミンスキー)

 歴史はあとから振り返って作られる。ぼくは必然性(運命)に導かれてここにいる。

  いま、ボクを繋ぎ止めているのは、このグループに対する共感じゃない。いまやそれは、ただひとりの熊崎晴香なんだ。たった一本の細い糸がボクをここに留めている。(2015年8月)
 
 2015年8月、松井玲奈がSKEを辞めた。

 思えば、あの頃から僕の居心地の悪さは始まっていた。ヲタから絶大な信頼を得ていた「大将」を失ったこともさることながら、「SKE二大派閥」の片方が消え去ったことで、意見の多様性を回収する回路そのものが失われてしまった。

 あらゆるものに「アンチ」のレッテルが貼られていくなか、僕はどんどん「くま単推し」化していった。それは、どこか不安定な旅だった。

 2018年6月27日。

 ぼくが彼女の下を離れる直接のきっかけとなる投稿がInstagramにアップされた。たぶん、誰が見ても何の変哲もない普通の写真。そこに添えられたタグ…。ぼくは、ただそんなものを見て、5年間推してきた推しの下を離れる決意を固めた。

 同じ日、東京のAKB48劇場では「レッツゴー研究生!」公演が行われていた。流れる先を探し始めた僕が、ゆいりーと16期に流れる直接のきっかけとなった公演がまさにこれだった。この日の公演は、僕の心を強く揺さぶった。とくにHigh school daysなんかアーカイブで何度見返したか分からないな…。

浅井七海ちゃんも印象に残る…φ(..) 

 High school daysを見ながら書いたこの一言が、僕がなーみんについて触れた最初の一言だった。人一倍大きな身体で、人一倍大きく動く彼女は自然と目についた。そしてなにより、そのまっすぐな瞳に心を奪われた。

 この日の公演は、彼女たち自身にとっても少し特別なものだったらしい。ゆいりーは「今までで一番楽しめました!!16人の中で1番汗かいてた自信ある」と書いているし、なーみんは「自分の中でさらにひとつ上にステップアップできたような気がするくらいおもいきりできました」と書いている。
 
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 僕が推しを離れるきっかけとなった投稿がなされたまさにその日に、ゆいりーとなーみんが彼女たちのベストの公演を行ったんだ(追記:しかも、この日ゆいりーは「レッツゴー」ラストで、「テレ東音楽祭」があったのに劇場を選んだらしい)。ぼくは運命に導かれたようにここにやってきた。

 そして、ぼくは結局なーみん推しになり、ゆいりーは何と言うか…「別格」的な位置に落ち着いた。

 みぃ推しだった当時の優子くま推しだった頃の玲奈…昔から、僕は推しの他に「別格」的な子を作るクセがある。月と太陽、昼と夜、晴れと雨、光と影。片方に欠けているものを、また別の片方に求める。どうも、一輪より二輪の方が安定するらしい。

つづく