AKBの話をしよう(PRODUCE48その3) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


AKBの話をしよう(PRODUCE48その3)

 前回は日韓(48とK-POP)の文化の違いとスキルレベルの差によって、多くの48候補生は一から出直しせざるを得なかったという話をした。

 この「一から出直し」は単にスキルの話にとどまらない。人気の面でもそうだ。48の総選挙ってのは、ファンとの関係性の濃さで成り立っているから、どうしたって先行有利(ファンとの付き合いが長いほど有利)にならざるを得ない。でも、『PRODUCE48』では基本的に韓国からしか投票できない。それまでの実績や人気はほとんどチャラになる。

 もちろん、最初から向こうでもある程度知名度があったり、ある程度韓国語が出来たりする(=韓国好きということが分かる)子もいて。そういう子は人気面でもある程度アドバンテージがあったようには思う。ただ、そうした「貯金」も回を重ねていくごとに切り崩されていった。

 結局は個人のパーソナリティだったりパフォーマンスで勝負が決まる。

 そうした中で名を挙げているのが、たとえばもえきゅん(後藤萌咲6位)だったり、ひぃちゃん(本田仁美12位)だったり、えりい(千葉恵里24位)だったりする。48内でのキャリアも知名度も関係ない。『PRODUCE48』はこうした「下克上」が見られるところが面白い(順位は先々週時点)。

 上に挙げた3人は、ぼく自身、48でのデビュー時/デビュー前に名前を挙げていた子たちだから、人気が出るのも分からなくはないのだけれど…

 一方で、「48では上には来ないタイプかもな…」という子も『PRODUCE48』では上に来ている。たとえば、いわゆる「バラエティ班」と呼ばれるようなtalentedな子は、48では重宝されても概してあまり人気は出ない。そういう子が上に来ている。ルックス重視なのも感じるかな…48ではルックス=人気では必ずしもないけれど、『PRODUCE48』ではルックスが強い子は(日本人韓国人問わず)ほぼ確実に上位にきている。

 スキルだったり、ルックスだったり、才能(タレント性)だったり、そこにはある種の分かりやすさがある。初見だろうが外国人だろうが一発で良さが分かる。K-POPは海外市場をターゲットにしているから、必然的にそういう評価基準になりやすいのかも知れない。『PRODUCE48』の人気投票も、(少なくとも今のところは)そういう分かりやすさが重視されている…ように思う。

 それじゃあ、48ではどうか。スキルでも、ルックスでも、タレント性でもないなら、48ではなにが評価されるのか…。「わびさび」じゃないけれど、それは言語化するのがなかなか難しい。前田敦子がなぜセンターだったのか、須田亜香里がなぜ総選挙2位なのか、誰もうまく説明できない。

 でも、みんな何となくは分かっている。ぼく自身、いい加減ファン歴長いから、48で誰が/どんな子が上に来るかは、なんとなく見当がついてしまう。さっしーとこじはるが、48での勝ち方はある程度決まっていると言っていたように、48で勝っていく子にはいくつかのパターンがあるからだ。

 でも、そういう「鑑定眼」が、『PRODUCE48』では通用しない。と言うよりむしろ、48に最適化されてしまっていて、本来は分かるはずのものが分からなくなっている。それは韓国の子に対してもそうで。人気になるのが分かった子もいれば、そうではなかった子もいる。逆に、人気があることを知って、「なるほど…こういう子が人気でるのね…」と感覚が広がっていく感じ。

 それもまた、『PRODUCE48』のひとつの面白さではある。

つづく

P.S.
 …カン・ヘウォンちゃんかわいいと思うんだけどな…(先々週時点で25位?)

 もしデビューできなかったら、留学生として48に連れてこよう!←



PRODUCE48 [단독/6회] ′(빵야빵야) 램보!′ 지옥에서 온 청순 래퍼의 귀환 180720 EP.6