ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~
監督:滝田洋二郎
概要
『おくりびと』などの滝田洋二郎監督と『母と暮せば』などの二宮和也が初タッグを組み、幻のレシピを追い求める男の姿を描く感動作。“麒麟の舌”と呼ばれる究極の味覚を持つ料理人が、戦時下の混乱の中で消失した伝説の“料理全席”を追い求めるうちに、約70年前のある謎に迫る姿を描写する。西島秀俊、宮崎あおい、綾野剛、竹野内豊といったキャスト陣が共演。異なる時代に生きた二人の天才料理人の宿命に息をのむ。(シネマトゥデイ)
感想
一見、壮大そうな構えだけれど、外に向かって拡大していくよりは、むしろ輪を閉じていくような話。ありがちな作りでも、それなりによくは出来ている…ただ、かなり早い段階であらすじ読めちゃったんだよな…。
アカデミーを獲った『おくりびと』で有名な滝田監督。もともとの資質はエンターテイメントにある。ただ、この映画は…そういうことよりも何より料理の描写。素材の選び方、その捌き方、写すときの光の加減…かなり気を遣って描写している。
ぼく自身は別にグルメには興味ない人だけれど、この映画を見ていると、そういうところに喜びを見出せるのは、きっと幸せなことだろうな…と思える。それだけ。
☆☆☆☆(4.0)