チャッピー
CHAPPIE
2015年アメリカ/メキシコ/南アフリカ、120分
監督:ニール・ブロムカンプ
主演:シャールト・コプリー
概要
『第9地区』『エリジウム』の鬼才ニール・ブロムカンプが手掛けたSFアクション。人工知能を搭載したロボットのチャッピーが自身を誘拐したストリートギャングたちと奇妙な絆を育みながら、壮絶な戦いに巻き込まれていく。『第9地区』にも出演したシャールト・コプリー、『X-MEN』シリーズなどのヒュー・ジャックマン、『愛は霧のかなたに』などのシガーニー・ウィーヴァーなど、実力派や個性派が出演。純粋無垢(むく)なチャッピーの愛らしい姿やリアルな造形に加え、すさまじいアクションの数々も見もの。(シネマトゥデイより)
感想
見終わったあとに、スクリーンにブーイングしたくなったのは久しぶりだった。
主題がどうとか、SFがどうとか、ロボットがどうとか…もうそういう次元じゃない。設定の矛盾だったり、登場人物たちの行動のあまりのバカさだったり、そんなことが気になりすぎて楽しめない。
さらに、A.I.の問題が(何の前置きもなく)いつのまにかゴーストの問題とすり替わっているし。リズムも悪いし。しかも、誰にも感情移入できないキャラクター造形…って、いったいこの脚本どうなってんのよ。
『エリジウム』でも登場人物たちの頭の悪さが目立っていたけれど、まだあそこにはポエジーがあった。これはもう何もない。これを見るくらいなら、同じような映画でもっと良いのいっぱいあるよ。それでも見に行きたい人は、少し金のかかったB級映画として割り切って見に行くんだね。
ニール・ブロムカンプ終わったね…と言うより、いま考えると『第9地区』がまぐれ当たりだった…ということかな。彼にはもう期待しない。
☆☆(2.0)
物語☆
配役☆☆
演出☆☆
映像☆☆☆☆
音楽☆☆☆★