『スター・レッド』、あるいは超能力SFについて | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
『スター・レッド』、あるいは超能力SFについて(その1)
 
 萩尾望都さんの『スター・レッド』を読みました。その感想…というか、ちと考えたことをいくつか。まあ、萩尾さんのSF作品は、この『スター・レッド』と『11人いる!』、そしてブラッドベリー原作の『ウは宇宙船のウ』くらいしか読んでいないので、大したことは言えんのですが(^_^;)>
 
 『スター・レッド』を読み始めて最初に思ったのは、「あ…手塚治虫っぽい」ってことでした。他のはそれほどでもなかったのですが、『スター・レッド』にはかなり明確に手塚さんの匂いを感じたんですね(『火の鳥』とかあの辺ね)。
 
 調べてみたら、やっぱり手塚さんの影響をかなり受けているそうで。SFって言うと、まずSF小説を想い浮かべてしまうのが、ボクなんかも悪いクセなのですが、そう…SFのルーツってことを考えた時に、手塚さんって存在を忘れちゃいけんのですよな。
 
(ボク自身、ヴェルヌからSF御三家[クラーク/アシモフ/ハインライン]に入っていったので、あまり日本のSFには馴染みがないと思っていたのですが、もちろん手塚さんは読んでいたわけで、ボクにとっても、やっぱり手塚さんの存在ってのは大きいんです)
 
 手塚さんも萩尾さんを認めていたようで、聞くところによれば、『11人いる!』を絶賛し「スペース・オペラとしての傑作だと思っているんです」とか言っていたらしい…と。
 
 その言葉は、『手塚治虫対談集4巻』に掲載されている萩尾さんとの(たぶん1977年ころの)対談でのもののようだったので、その対談集の電子書籍版を(Googleplayで)買っちゃいました(* ̄艸 ̄)
 
 そこでなされた会話が、なかなか興味深かったんですな。ってことで、また次回。すでに『スター・レッド』の感想じゃなくなってきていますが、(記事が進むなかで)ちょこちょこ戻ってくる予定です(^_^;)>
 
つづく