ピンポンと跳躍する話2 | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「ピンポンと跳躍する話2」

 今年度のTAAF(東京アニメアワードフェスティバル)で『ピンポン THE ANIMATION』がテレビ部門のグランプリに輝きました。

 …と、そういや、以前『ピンポン』の記事を書いて、「つづく」のまま放っぽらかしていたな…ってことに気付きまして(^_^;)>
(その翌日に『Documentary of SKE48』と『幕が上がる』を見たもんで)
  
 つづくで書こうと思っていたのは、EDのことです。あのEDがボクはものすごく好きなんですよね。チェ・ウニョンさんというアニメーターがひとりで作られたもので、江ノ島の周辺を散策したりドライブする水彩画調の映像なのですが、すごくセンスを感じさせる映像で。

 あれはどうやって作ったのかなと。もとになる実写映像があって、それをトレースして作ったのかな…とか。水彩画調なのに(非フォトリアルなのに)、なぜそう感じさせるかと言えば、あの画面にはカメラのブレがあるんですよね。

 普通、アニメってのは(あるところでは動画枚数を使って、あるところでは動画枚数を少なくして…みたいなメリハリはありますが)連続的に動きを描いていきますよね。

 でも、あのEDは動きが跳躍するんです。たとえば画面の右上に飛んでいた鳥が、次の瞬間には画面の左側に来るとか。それは鳥の動き…というよりは、カメラのブレの表現ですよね。

 だから、あのEDは水彩画調なのにすごく実写的な感覚で。「写真的」とか「実写的」というのは、ディテールの問題として判断していると思っていたのですが、動きでも、実写的と感じさせる動きがあるというね。それが興味深かったです。