『ホイッスラー展』
なんだかよく分からなかったな…
ボクはホイッスラー好きな筈だし、今回、来ている絵も、以前、このブログで紹介した作品だ。
でも、なんかいまいちピンと来なかった。すごくセンスは感じるんだけれど、なにか強さが感じられない。人物はみなくたびれているし、花は萎れている。「白のシンフォニー」と「黒のノクターン」だけがわずかに光を放っていた。
照明が明るすぎるのかな…なんだろう…。
画面の中から音楽を聞き取ろうとしてみる…音楽…音楽か…。
遠く斜めから見ていて、時々、ふとなにかと出遭ったと感じることがある。それが画家が見ていた/聞いていたものなのか何なのかは分からない。ボクの感覚が退化してしまったのか、あるいは美術史のように行き詰まってしまったのか。
ただ一発の銃弾の衝撃のみを求めるようになってしまった美術史のように…。
