ノーザン・ドライブウェイ | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「ノーザン・ドライブウェイ」


 ノーザン・ドライブウェイ、ボクは流星パイロット。


 世界の帳へ堕ちていくアルバトロス。

 手のひらに星をつかみ、それはつかんだそばから零れていく。

 この世の全ては灰色で、心はcoalにまみれていた。

 燃え散らかした青い炎の残滓を踏みしめて、それでもまだ羽ばたこうとしている。


 世界の果てを目指す霧の蒸気機関車。

 走っても走っても、そこには届かない。

 なにもない大地を踏みしめて、ピアノ線で吊った雲に覆われて、

 それでもまだ翼は生えなかった。

 それでもそれでもそれでもスピードに乗って走ろうとしている。


 反重力飛行のアントワーヌ。砕け散ったロケット・ブースター。

 ノーザン・ドライブウェイ、ニュートリノの雨がボクを貫いていく。


 苦し紛れの咆哮に、天は二度も大地を触れて、

 そこへと至る道すがら、空はいつでも踏み潰された。

 西暦が終わってもまだ世界は終わらずに、

 滔々と流れる天の川は、いくどもいくどもいくどもその色を変える。

 
 ボクは夜空の下で寒さをしのぎ、世界が終わるのを待ち続けていた。

 それでも何度も何度も何度も訪れる黎明に、そっと白いCo2を吐き続ける。

 寝床がわりのイラクサはそうして繁茂を続け、やがて世界はイラクサで覆われた。

 
 ボクはもう明日のことなど考えない。

 君がいれば何も怖くはなかったし、人にはきっと魔法の言葉が必要なんだ。