ルパン三世(0.5) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
ルパン三世
 
2014年日本、133分
 
監督:北村龍平
 
主演:小栗旬
 
概要
 アニメ版も絶大な人気を博している、モンキー・パンチのコミックを実写化したクライムアクション。天才怪盗のルパン三世と仲間たちが、世界最高峰の警備を誇る要塞型金庫から秘宝を盗み出そうとする。メガホンを取るのは、『スカイハイ』シリーズなどの北村龍平。ルパン三世に小栗旬、次元大介に玉山鉄二、石川五ェ門に綾野剛、峰不二子に黒木メイサ、銭形警部に浅野忠信と、実力派たちがおなじみのキャラクターを熱演する。彼らのハマりぶりに加え、迫力にあふれたアクションの数々にも目を奪われてしまう。(シネマトゥデイより)
 
感想
 死ぬほどダサい。
 
 北村龍平監督の画作りなんて、もう十年も前に時代遅れになっているのに、ゴジラですでに一回失敗しているのに、なんでまた彼なんだろう。ハリウッドは反省したってのにね。
 
 ここには作品論とは別のルールで動いている何かがあるに違いない。それって何だろう(…と言いつつ、ボクはマーケティングだの何だのって話には興味がない。押井さんの「勝敗論」なんかだったら語れるのかも知れないけれどね。あれも、まあなんて言うか押井さんの自己弁護の議論に過ぎないんだけれど)。
 
 だって、「ルパン」って言ってるのに、真正面から力づくで突破するような発想をする輩に(シティ・ハンターとルパン三世の区別がついてないんじゃないのか…)、黒づくめが棒立ちで銃をぶっ放すのがカッコいいとか思っている輩に、「ルパンってのはね…」って話をしたって仕方ないでしょう?
 
 だからこれは、そもそもルパンと思っちゃいけない映画なんだ。だって、画面全体が叫んでいるじゃない。「これはルパンじゃない!」って。固有名詞が出てくるのが時々イラっとさせるけれどね。いい年をしたオトナが、どう見ても間違った「ルパンごっこ」をしてはしゃいでいると思ってみれば、微笑ましくすら思える。
 
 「ルパン三世」という名前を使ったのだって、そうしてみんなで「ルパンごっこ」をして遊ぶ金を引き出すためのマジックワードに過ぎないんでしょう? (それだったら、あのちゃっちい宝石をせめてCGにして欲しかったんだけれどね)
 
 ただ、人の金を使って遊んだ罰は受けなければならない。星1.5点(修正)。
 
 +黒木メイサさんのアップで減点1。
 
★(0.5)
 
[追記:ふと思ったのだけれど、たった1カット挿入するだけで、この映画をすべて救う方法があるのじゃないだろうか。映画の始めか終わりにカチンコを1カット映すだけで良い。そうすれば、外にもうひとつ枠が出来て、この映画を「いい年をしてルパンごっこに興じる大人たちの青春群像劇」として回収できてしまうんだから。それがあれば、ボクはそれなりに評価したかも知れないな…星2.5とかね←それでもまだ低い(笑) 追記2:とりあえず脳内補正ってことで+0.5修正]