シンプルな解決策2 | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「シンプルな解決策2」

 今回は投資という観点から考えてみましょう(実際の投資とは必ずしも一致しませんが、あくまでもモデルケースとして考えてみます。投資家=ファン、投資先=メンバー、取引所=運営です)。

 ここでのボクら投資家にとっての問いは、「投資先が白か黒かをどうやって判断するか」という問題になります。これにはいくつかの方法があるでしょう。

 ひとつは、その投資先が上場している取引所が、その投資先が白であることを保証してくれる場合。この場合、取引所が責任を持って投資先を調査し、それが白であることを保証してくれるわけですから、ボクらは安心して投資することが出来ます。

 それでは、取引所が保証してくれない場合はどうなるでしょうか。ここで登場してくるのが「自己責任」という言葉です。もっともこれは、投資家の自己責任ではなく、投資先の自己責任を意味する言葉ですが。

 しかし、自己責任というのは何でもアリということを意味するものではありません。ちゃんと自らの責任で、投資家に自らが白であることを証明しなければならないのです(あるいは白でない場合、ちゃんと黒であると言明しなければならない)。

 この責任を果たさないならば、それは単に自分だけの問題では済まなくなります。そうしないならば、この取引所にあるすべての投資先が「灰色」に見えてしまうからです。

 「灰色」という言葉はいかにも「中間」という響きを持っていて相応しくないかも知れません。別の言い方をすれば、投資家にとって、すべての投資先がコヒーレンス(重ね合わせ)状態になってしまうということです。「シュレーディンガーの猫」のように、蓋を開けるまで白か黒か確定できない。無担保で投資を行うようなもんで、そんなの危なすぎて投資できません。

 こんな状況では、個々の信頼関係で投資を行うしかないわけですが、どんな世界にも息を吐くように嘘をつくヤツはいます。どんなに信用できそうな投資先でも、どんなに人当たりが良さそうな投資先でも、どんなに魅力がありそうな投資先でも、投資というものは、それとは別次元の観点から判断されなければならないということです。

 だからボクは、ちゃんと取引所が責任をもって、投資先を白のグループと黒のグループに分けるべきだと思うのです。別に黒の投資先でも構わないと思える投資家は、黒の投資先に投資すれば良いだけの話でしょう。

 これは単に投資家だけではなく、投資先にとってもメリットがあります。白であることが価値であると考える投資先は、白のグループに分類されることで、自らが白であることを投資家に向かって保証することができます。

 問題は、白か黒かを判別する手段、判断基準をちゃんと投資家に提供するということです。その判断基準が担保されなければ、それは結局、投資家全体のマインドが冷え込んでしまうことに繋がります。やがて、取引所には閑古鳥が鳴くようになるでしょう。そして、投資家たちは、また別の取引所に移っていくことになるのです。