大組閣直前… | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


 いよいよ大組閣が何時間か後に迫ってきました。

 われらが玲奈ひょんはファンに対して、「お相撲さんのごとくどっしりと構えて(欲しい)」と言っていましたが、これはボクは言葉通りには受け取っていません(だって、言葉通りだと「黙って受け入れろ」って意味になり兼ねないですから)。

 おそらく、今回の件でいちばん動揺しているのは(玲奈はともかく)メンバー自身なんだと思うのです。だから、「何があっても何が起こってもメンバーを支えて欲しい」って、そういう意味でしょう、あの言葉は。だから、ボクは大組閣自体には文句を言っても良いのです←ヘリクツ(笑)

 (大体、ボクはメンバーがどこへ行こうが応援しますしね)
 
1.適材適所
 秋元さんは、ある記事において、「適材適所」という言葉を使っていました。キャラクターが被ってしまって損をするメンバーにチャンスを与えたり、リーダー格が居ないチームにまとめ役を探したり、という例が挙がっていましたね。

 一見、正しいことを言っているように見えますが、でもハッキリ言って間違ってます。たとえばさ、きょんがHKTに行ったら、『おでかけ!』に出られるチャンスがあるってことで、それはそれでプラスに…捉えられるか、そんなもん。

 何が間違っているか。理解しやすくするために、サッカーをモデルに考えてみましょう。中森明夫さんは、AKBにはモデル化して考えるやり方が通じないと言っていましたが、あの人もあの人で…←色んなところにケンカを売る人

 「モデル化して考えるやり方が通じない」ってのは、要は「AKBは予想と違うことをやることで成功してきている」ってことですが、でもそれってAKB運営のやることを絶対的なものとして捉える時にだけ通用する考え方ですよ。そんなのはバカバカしいです。彼らだって失敗することはある…と言うか、失敗だらけですよ、実際はね。

 話が逸れました。ま、それはともかく…

 サッカーチームの監督には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは「自分のやり方にメンバーを当てはめる監督」、またひとつは「メンバーに合わせてチームを構築する監督」です。これは別にどちらが正しいというのではなく、単に2つのやり方があるということです。

 秋元さんの発想は、紛れもなく前者です。だって同じキャラクターがチームに2人は要らないと考えているわけですし、チームには必ずまとめ役が必要だと考えているわけですからね。もう一方の考え方ならば、同じキャラクターが2人居たならば、それなりのチームを作ればいいわけです(し、それでチーム作りが成功すれば、それはそのメンバーにもフィードバックされます)し、まとめ役が居ないならば、まとめ役が要らないチームを作ればいいわけです。

 前者の監督のやり方が、あるべき理想像にチームを導いていくやり方(引き算のチーム作り)だとすれば、後者の監督のやり方は、チームの自然な成長に期待するやり方(足し算のチーム作り)です。

 もちろん、上でも言ったように秋元さんのやり方(前者の監督のやり方)が間違っているというわけではありません。間違っているのは、そのやり方をすべてのチームに当てはめようとしているというところです。秋元さんは、自分がすべてを把握するのはムリなので、現場スタッフの意見を重視するとしていますが、結局のところ、全チームに対して「組閣」という強硬策を強いるわけですから、大して違いはありません。

 それに、秋元さんの言い方では、たとえば○○はこういうキャラクターだと決めつけて、それ以外の可能性を見ないということですから、ここでは、「適材適所」という言葉によって、「成長」という言葉が捨て去られているのです。ドラフトの時もそうですが、秋元さんはその場しのぎで語る傾向があるので、こういうことは良くあります。

 現在、国内だけで12チームあるわけですが、それぞれのチームにそれぞれのやり方があって良い筈です。前者の監督みたいなやり方をするチームがあっても良いし、後者の監督みたいなやり方をするチームがあっても良い。そもそも、ペナントレース(の話はどこへ行った?)をやりたいならば、チーム自体がイニシアチヴを取る必要がある筈です。

 「大組閣」というやり方は言ってみれば、Jリーグが各チームのメンバーを決めるようなもんです。ファンが納得するわけがない。そんなんでファンの熱量が保てると考えたとしたら〇〇〇です。こういうことばかりやってるから、ファンがどんどん冷めていく。そして、それを塗り隠すために握手会を増やして売り上げを維持しようとするから、色んなことがオカシクなっていく。

(追記:それに大組閣を行うということは、グループやチームとしてのアイデンティティが成立しない状況になるということですから、「箱推し」が居なくなってしまって単純にその分だけマイナスになるんですよ。「個推し」しか成立しない状況になる。その上、個推しは推している子が辞めてしまえばヲタ卒してしまう可能性が高いわけですから、大組閣というのは二重に愚かです)

2.民主化
 こういう〇〇な事態が起こるのは、運営(大本営)が絶対的な権力を握っているからです。ここまで大きなグループになったのだから、むしろ、運営/メンバー/ファンの3者が拮抗してやっていくしかないんですよ。もっとオープンなやり方にしなければならない。

 まずは「メンバー協会(選手協会)」を作り、メンバーの要望がある一定の力を持って運営に届くようにする。そして、移籍もオープンにする。こういうタイプが必要だと感じたチームはどんどん勧誘すれば良いし、「ここじゃあやっていけない」(あるいはもっと積極的に)「私はあっちのチームの方が生きる」と感じたメンバーは、じゃんじゃん移籍希望を出せば良い。大事なのはメンバー自身が決断するということです(この場合、もちろんファンの覚悟も必要なんですが)。

 「運営が決める」というのは、ある意味では運営がスケープゴートになって、ファンのガス抜きになるということでもあります。そういう意味では利点もあるでしょう。アイドルはイメージ商売ですから特にね。

 しかし、自分が決断するということはモチベーションに繋がります。それが何より大きい。勝手に所属を決められるのと、自分の意志で所属先を決めるのとでは、どちらがモチベーションに繋がるか、そんなことは言うまでもないでしょう。

 そして、理想を言えば、各グループのトップ(支配人/キャプテン)、各チームのトップ(チーフ・マネージャー/リーダー)、全体のトップ(総支配人/社長/プロデューサー/総監督)をファン投票で決める。ここがファン投票で決まらない限り、「選挙」なんて真にその言葉に相応しい意味を持たない、というのはハッキリしましたしね。

 いつだか、お飾りでやった支配人の「信任投票」なんてものじゃなく。ちゃんと各ポジションに数人が「立候補」して、「わたしが〇〇になったら、こういう方針でやる」と公約して選挙を戦う。ハッキリ言って、ここまでやらないとファンの熱量を取り戻すのは難しいですよ。

 自分たちで作るからこそ(たとえ出来が悪くても)愛着が湧くのであって、運営が勝手に切り刻んで作ったものなど…ね。



P.S.
 大組閣を迎えるすべてのメンバーに…