ドラフト制度の不条理2 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「ドラフト制度の不条理2」

 なぜドラフトが盛り上がらないのか。理由はハッキリしていると思います。外野はまったく興味をもてないし、ファンはファンで研究生に愛着があるからです。

 そもそも、少人数アイドルグループならまだしも、260人以上いる48グループに今さら誰が入るかなんて、48グループのファンでもない限り興味を持てません。本家のドラフトだって、(ボクのような)部外者にとっては何のこっちゃです。

 それでも、本家のドラフトは少なくとも野球に興味のある人の内では盛り上がっているでしょう。ボクは野球を知らないので、本家のドラフトについて何かを語ることは出来ないのですが、なぜ本家のドラフトが盛り上がるかの理由は分かります。

 プロ野球の他にも、高校野球を始め、大学野球/社会人野球といった世界(野球文化)があって、それぞれにちゃんとファンが居る。そうした世界で既に実力を認められた人がプロの世界に飛び込んでくるから、「どのチームに入るんだろう?」と野球ファンは盛り上がれる。それは、プロ野球チームのファンのみならず、高校野球/大学野球/社会人野球のファン…みんなを巻き込んでいく。

 だけど、AKBのドラフト生ってのはド素人ですから、どこの世界とも結び付いとらんのです。昨日まで誰も知りやしないし、実力だってまるで未知数です。野のものとも山のものともつきません。そんなんで盛り上がれるわけがない。ファンが盛り上がってないんだから、なおさら外野が盛り上がるわけがない。

 そして、48グループのファンには、まず何よりも研究生の存在ってのがあります。たとえて言うと、これはサッカーにおけるユースチームみたいなもんです。

 サッカーのユースチーム…たとえば、メッシをはじめ、シャビ、イニエスタ、セスク…近年、最強の名を欲しいままにしたバルサはまた、ユース育ちの選手をきわめて大事にしてきたチームでもありました。それは、現在の欧州王者バイエルンにも同じことが言えるでしょう。(ミュラー、シュバイニー、ラーム、クロース…)

 たとえば、自分のところのユースチームに(世代別代表に選ばれるような)優秀な選手がゴマンといるのに、彼女たちをトップチームに昇格させないで、サッカーをやったこともないような素人をいきなり連れてきてトップチームに入れる。 

 そんなん、誰が応援できます?

 でも、それがまさに48がドラフトでやろうとしていることです。