「誰かが茉夏にキスをした」
<夢日記>

夢を見た。
ボクはテストを早抜けして、別の教室でPCを開いている。そこで何故だかTV番組の収録が始まる。「ぷっ」すま。出演者のナギスケに、ゲストは茉夏。そして、そこに何故だかボクも居る。
さらに何故だか、企画で、茉夏が、どこかの誰かとキスをする。ボクは、とても複雑な気持ちになる。ここでインパクトを残せれば、彼女が名を売るチャンスだという思いと、どこか遠くに行ってしまうという思い。
芸能界で成功して日本中のアイドルになるということと、ボクらのアイドルであるということの間には、最後のところで、どこか食い違うところがある。いつだって、それが魚の骨みたいにボクの心に引っ掛かっている。

ボクは散歩に出る。時代を飛び越えながら歩いて行く。道路脇、沼地に沈んでいく二次大戦期の戦闘機。ふとボクは、「これに合う音を付ければ、それだけでこの光景は芸術になるな」と思う。ボクは何ら手を加えていないのにも関わらず。
ボクは歩みを進める。バス停の前で、とある帰還兵に出会う。ボクがさっき見た光景を、まったく別の場所にいた彼も見たという。ボクが見た光景が、彼の頭の中に流れたのか、それともその逆か。いずれにせよ、ボクにはイメージを伝える(あるいは受け取る)力があるらしい。
そこでひとつの疑問が生じる。ボクにそんな力があるなら、なぜ今まで分からなかったんだろう?それはきっと…こうだ。この力は、時代を飛び越える。未来のボクが、過去のボクに対して能力の発動を抑制してきたんだ。

ボクは、国道一号線に沿って、さらに歩みを進める。ある交差点に到達する頃、ひとりの存在がボクの心に浮かび上がってくる。ここを右に曲がると、その子の家がある。ボクの初恋の相手。17歳の時以来、会っていない。
そして、何処からか彼女が現れる。ボクは、彼女にひとつのイメージを伝達する。大地一面に広がる白い花。ボクは、その内のひとつを手折って、そこに、まるで女王のように、黄色い二重の花を活ける。やがて、彼女は気付く。

…ずっとずっと…
おまけ…
茉夏のカワイさに理性を失う松井玲奈(* ̄艸 ̄)
→http://p.tl/nOY1(YouTube)