2013/3/6 15:18 ボクは「言葉」を取り戻す 3月、昼とも夜ともつかない窓辺 冬の間、ボクがくるまっていたコートは いつしか、椅子の背を包んでいる 空を失った部屋の中、夢を見て イメージだけが積み重なっていく瞼 心の裏でさえ聞こえないシャッター音 暁から夜明けまでの僅かな時間 うすらぼんやりとした頭の片隅 ボクは「言葉」を取り戻す 世界のどこにも置き場のない 青灰色の古里に沈く言葉を 2013/3/6 15:18