『レッド・バロン』
DER ROTE BARON/THE RED BARON
2008年ドイツ、129分
監督:ニコライ・ミュラーション
主演:マティアス・シュヴァイクホファー
概要
第1次大戦のドイツ空軍の英雄として知られる、マンフレート・フォン・リヒトホーフェン男爵の素顔に追る歴史巨編。レッド・バロンの異名を持ち、真紅の戦闘機で大空を駆けた男の波瀾(はらん)万丈の半生を鮮やかに映し出す。高潔でハンサムな主人公を演じるのは、『ワルキューレ』のマティアス・シュヴァイクホファー。その親友を『イングロリアス・バスターズ』のティル・シュヴァイガーが好演する。劇的な空中戦を戦い抜いた登場人物たちの過酷な運命に涙する。(Yahoo!映画より)
感想
第一次世界大戦。それは、Knights of the Sky(空の騎士たち)の時代。未だ騎士道精神が大空に宿っていた時代。今作は、そうした時代に生きた男たちが、舞い、そして散っていった空を描いたもの…の筈なんだけど…なんだか、みょ~に、空戦の場面が少ないんだよな…(-_-;)
華々しい戦果、リヒトホーフェン・サーカスの栄光。戦闘の悲惨さ、段々と散っていく戦友、悪化する戦況…それらも、やはり大空を描き切ってこそ、心に染みてくるものなんだと思う。空を省いていく演出は意図的なんだろうけれど、上手くいっているとは言いがたい。結局のところ、(制作者が)この映画で何がしたいんだか、よく分からんままだった。
☆☆☆(3.0)