『ブラッド・ダイヤモンド』
BLOOD DIAMOND
2006年アメリカ、143分
監督: エドワード・ズウィック
主演:レオナルド・ディカプリオ
概要
1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦を描いた社会派アクション映画。“ブラッド・ダイヤモンド”というダイヤモンドの不正な取引をめぐって起きる不毛な争いをサスペンスフルに描く。元傭兵の密売人にレオナルド・ディカプリオ、やり手の女記者にジェニファー・コネリー、家族を愛する漁師役には実際にアフリカ出身のジャイモン・フンスーがふんし、緊迫感あふれる迫真の演技でみせる。地域紛争が激化する“ブラッド・ダイヤモンド”の現実問題に言及した内容について、米国務省が批判したことでも話題となった問題作。(Yahoo!映画より)
感想
始まりから非常にショッキングな映画。明確な問題意識に従って描かれた構図は、時に分かり易すぎるところもあるけれど、それだけにインパクトは強い。これを見たら、誰でも「紛争ダイヤモンド」というものに関して考えざるを得ない。そういう風に出来ている。ただ、構図同様、物語の筋も単純に過ぎるようなところもある。そうしたハリウッド的な要素は、背景となっている舞台の複雑な状況と、やや噛み合わせが悪いように感じる。時折、おとぎ話を見ているんじゃないか、という気分にさせられるところがあった。
☆☆☆☆★(4.5)