『イーグル・アイ』
EAGLE EYE
2008年アメリカ、118分
監督: D・J・カルーソー
主演:シャイア・ラブーフ
概要
まったく面識のない男女が、謎の女の脅迫で絶体絶命の状況に追い詰められる恐怖を描くアクション・スリラー。スティーヴン・スピルバーグによる原案を、『ディスタービア』のD・J・カルーソー監督がスリリングに映像化。主演は『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のシャイア・ラブーフ。彼と運命を共にする女性に『近距離恋愛』のミシェル・モナハン。二転三転するストーリー、未曾有のアクション映像の連続に息をのむ。(Yahoo!映画より)
あらすじ
ある日、平凡な毎日を送るコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)の携帯に、知らない女から電話がかかってきた。「今すぐ逃げろ」という女の警告を無視したジェリーはその直後、身に覚えのないテロ工作の容疑でFBIに拘束されてしまう。(wikiより)
感想
ぼくは、一方的に監視する/される(=神の視点)というモデルは古臭い(というよりそもそもそんなものは実際には存在しなかった)と思っている。見るものは同時に見られるもの。WikileaksやSNSの登場によって、その事実が顕在化しつつあるように思う。0年代は通信機器の発達に反応した作品が多く作られた(この作品もそのひとつ)けれど、10年代は、より相互的(見るもの=見られるもの)なモデルに基づいた作品が多く作られるんじゃないか、そんな期待を抱いている。
さて、この映画は、そう言った意味では、いわゆるクラシカルな物の見方に基づいている。正直、荒唐無稽なところも多いし、脚本が緻密に練られているわけでもない。展開の先も読めてしまう。それでも、娯楽作品として見ればなかなか面白い。演出のリズムも良いし、息もつかせず一気に最後まで見せる。期待以上でも期待以下でもない。そんな感じかな。
☆☆☆☆(4.0)