euro雑感6 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


ポルトガル3-2デンマーク

 なんか、ボーっとしてしまって、何を書くべきか思いつきません。あの2つのシーンが繰り返し繰り返し頭の中に流れています。クリスチャーノはいったい、どうしてしまったのでしょう。バルサ戦でも見られるように、どうも彼は大一番になると必要以上に緊張してしまうようです。いつもならゴムのような筋肉が、この日はまるで鉄のようでした。いつもあれほど簡単に決めていたゴールが、今日はこんなにも遠い。
 この日、もしヴァレラの「あのゴール」がなければ、クリスティアーノは一生涯忘れられないものを抱えることになったでしょう。それでも、何とか勝てました。ドイツ戦とは打って変わって、この日のポルトガルはクリスティアーノにボールを集めようとしていました。結局、彼は決めることは出来ませんでしたが、それでも、途中出場したヴァレラが値千金の決勝弾を奪って勝利を手中に収めたのです。ゴールを決めた彼にモウティーニョが全力で駆け寄って飛び付いた姿は、この大会のハイライトのひとつに数えられることでしょう。

 ポルトガルは、チームとして纏まってきているように思います。確かに苦しい試合が続いていますが、一戦一戦、成長を遂げています。絶対的エースのクリスティアーノ・ロナウドが絶不調に陥っていることすらも、チームとしての成長を促しているように見えます。パウロ・ベント監督は選手からの信頼も厚いようですし、この大会のポルトガルは、何かを持っているように見えます。そして、最後はやはりクリスティアーノでしょう。彼が復活すれば、ポルトガルが歴史に名を刻むことは充分にあり得るように思えます。


ドイツ2-1オランダ

 オランダが良くないです。確かに、ドイツは非常に堅実なチームですし、今大会のゴメスはおそらく大会No.1ストライカーでしょう(シュバインシュタイガーの調子の良さも目を引きます)。それでも、オランダの悪さが目についた試合でした。何より、チームになっていないのです。リードされた時に、打つ手というのも考えられていないように思えます。何か場当たり的に、ファンデルファールトやフンテラール、カイトといった攻撃能力の高い選手を投入しているように見えるのです。しかし、いくら彼らが個人として優れていたとしても、明確なタスクを与えられなければ良い仕事は出来ません。(攻守いずれにせよ)チームとしてあるべきバランスが保たれていなければ、前線の選手は良い仕事は出来ません。ただ前線に人を揃えれば点が取れるというわけではないのです。それから、左サイドバックのヴィレムスは招集が少々早過ぎたようです。あそこがアキレス腱になってますね。泣いても笑っても、次のポルトガル戦に全てが掛かっています。途中交代を命じられたロッベンが不満を漏らしていたように(あの交代はボクにとっても不可解でした。あの状況でロッベンを外すなんて!)、監督はチームの信頼を失いつつあるように思います。さて、ファンマルバイクはチームを建て直すことが出来るのでしょうか。