
一週間ほど前になる。青春18きっぷを利用して小谷城に行ってきた。鈍行列車で片道7時間の行程だ。
小谷城に行くのは三回目。
最初に行ったのは、たぶん、小学生のころ。
じつは、昔のことって余り記憶がはっきりしない、
歴史少年だったボクが、もっとも気に入っていた場所。
そして、ボクが初めて、「自分の写真」を撮った場所。
それは、たんぽぽの写真だった。
ふと、そのたんぽぽをもう一度撮りたくなった。
うっかりしてたけど、去年の大河は『お江』だった。※見てないけど(* ̄艸 ̄)
この小谷城は、浅井三姉妹の生まれ故郷でもある。
というわけで、湖北の朽ち果てた城址に、昨年は6万人が訪れたらしい。
語り部なんてシステムが出来ていて少し面食らったけど、
それでも、当時から、そんなには変わってなかったかな。
何一つ新しく建てられていない城址。
建物はおろか、石垣すらも残ってない。
というより、もともと、土で作られた城。
ここは、ほかの何処よりも、歴史の重み、そして儚さを感じさせる。
だけど、たんぽぽは無くなっていたな・・・
いったい、いつからなんだろう。
2度目に行ったときは雪が降っていた。
それは記録が残っている。1997年のことだ。
今年もまた、雪が降っていた。
「名残り雪」
語り部の方が呟いた一言が、妙に耳に残った。